ニュース 1995 No.6

1. FMRの機能追加について
2. sakura(UXP) の8ミリテープ装置の利用について
3. UXP/Mを初めて使う方へ
4. 画像処理システムの運用開始について
5. データベースIDEASのデータ更新について
6. 文部省科学研究費補助金による計算機利用申請の取扱いについて
7. 利用者旅費について
8. 平成7年度プログラム講習会開催の案内

1. FMRの機能追加について

  5月29日(月)より、大型計算機センターの1階UXP端末室に設置している
パソコン(FMR)に、UXP端末機能、UXPとフロッピーディスク(MSDO
S)間のファイル転送機能に加え、MSPとフロッピーディスク(MSDOS)間
のファイル転送機能を追加しました。使用できる媒体の種類は5インチ(2HD,
2DD)または、3.5インチ(2HD,2DD)です。


2. sakura(UXP) の8ミリテープ装置の利用について

  従来から磁気テープおよび、ストリーマテープの利用サービスを行なってきまし
たが、今回これに加えて8ミリテープ装置を2階利用者端末室のNEWSワークステー
ションに接続し利用出来るようになりました。利用方法はワークステーションに備
え付けの説明書をご覧下さい。なお、記録形式はtar およびcpio です。

  利用可能な、8ミリテープの形式は、

     8200       (圧縮なし、112mテープで約2.5GB)
     8200c      (圧縮、    112mテープで約5GB)
     8500       (圧縮なし、112mテープで約5GB)
     8500c      (圧縮、    112mテープで約10GB)

  の4種類で、15m、45m、112m、160mテープが使えます。
  (圧縮率は記録データに依存しますので、ご注意下さい)

  他のワークステーションなどの8ミリテープ装置を利用する場合は、8200フォー
マットおよび112m以下のテープを利用する方が、互換性から見て安全です。


3. UXP/Mを初めて使う方へ

 7月5日(水)以降、初めてUXP/M(sakura)を使う方に対しては、デフォルトパ
スワードとして利用申請時に与えられた初期パスワードが必要となります。「利用の
手引き---運用編---1995年度版」P.15、あるいは「利用の手引き---UXP編--- (1995.
4)」P.103と、手順等が若干変更されますのでご注意下さい。


4. 画像処理システムの運用開始について

  平成7年6月1日より2階利用者端末室の画像処理システムにおいて,既に運用してい
るシリコン・グラフィック社製IRIS Crimson VGXに加えて,シリコン・グラフィック
社製IRIS ONYX RealityEngine2の運用を開始しました。双方共にAVSの利用が可能です。
  利用は予約制となっており,TSSの"YOYAKU"コマンドで行なってください。負担金は
接続時間30分までごとに300円です。なお,ログイン名およびパスワードはsakuraと共
通であり,特に登録手続き等は必要ありません。


5. データベースIDEASのデータ更新について

                                   
  データベースIDEASはDNAおよびタンパク質の配列データ,生物的情報など
に関するデータベースです。今回の更新は6月1日に実施しました。更新したデータ
ベースは次の通りです。ご利用ください。
                                   
 GENBANKデータベース   95年 2月 リリース
 EMBLデータベース      94年10月 リリース
 NBRFデータベース      95年 3月 リリース
 PRFデータベース       95年 5月 リリース
 PDBSTRデータベース    95年 1月 リリース
 PDBDIRデータベース    95年 1月 リリース
 PDBデータベース       95年 1月 リリース
                                   
  <データベースの呼出し方法>
                                   
  # DLS IDEAS
 

6. 文部省科学研究費補助金による計算機利用申請の取扱いについて

 1.受付の開始
   文部省 科学研究費補助金(以下「科研費」という。)による計算機利用申請は、
  交付内定通知があった段階から受け付けています。

 2.利用期限の指定について
    科研費による平成7年度の最終利用期限は,平成8年2月25日です。
  ただし,2月分の利用負担金通知書及び納入告知書は,3月中旬頃の発送になり
  ます。なお,決算報告等で2月中に利用負担金通知書等を必要とされる方は、申
  請書の利用期限を1月31日以前の日を指定して下さい。

 3.その他の留意事項
    科研費による利用負担金を校費等へ振り替えて支払うことはできません。

7. 利用者旅費について

  遠隔地の利用者で、本センターへの出張利用(科学研究費等による利用は除く)
をされる方のために”利用者旅費”の制度があります。旅費の支給を希望される方
は、所定の申請書に必要事項を記入(出張利用を必要とする理由を明記して下さい
)の上、出張希望日の2週間前までに共同利用掛宛お送りください。
 混雑期(11月〜3月)を避け、できるだけ早い時期にご利用ください。

8. 平成7年度プログラム講習会開催の案内

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| 回  |     名      称         |    講  習  内  容  |開催期間|受付期間|
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|#429 |SPSS X -統計パッケージ- |SPSS X の解説及び実習 6/28   | 5/31〜 |
|     |                        |                    |  (水)|  6/20  |
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| 430 |UXPにおける電子メールと |UXP上での電子メール | 7/14(金| 6/19〜 |
|     |ニュースの使い方        |ニュースの使い方につ|  )PM   |  7/6   |
|     |                        |いての初心者向け解説|        |        |
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(注意) ・各回とも受講者定員は30名です。
           #はTSSを利用した経験の有る方を対象とします。
         ・講習会は原則として午前10時30分から午後4時まで。
        ・PMとあるのは、午後1時30分から午後4時まで。
        ・受付期間を終了した講習会も受講者定員に余裕のある場合は、受講
         可能となりますので、お問い合わせください。

        受講資格:センターの利用有資格者であること。
        申込方法:所定の申込書を3階受付に提出してください。

    申込み者は、開始時間までに講習室(大型計算機センター3階)におこしください。
  なお、定員オーバーなどの場合には、受講できない旨を事前に通知します。