ニュース 1996 No.8
- 1. 運用休止について
- 2. プログラム講習会の延期について
- 3. 遠隔地利用者講習会の開催について
- 4. プログラム講習会開催の案内
- 5. 会話型ベクトル計算機VXのテスト運用について
- 6. 連絡所責任者および利用者との懇談会開催の案内
8月31日(土)午前8時から9月 2日(月)午前8時まですべての計算機
システムを停めてシステムメンテナンスを行います。
ご了承ください。
第449回「データベース検索・構築(SYBASE)」は9月6日(金)に開催予定
でしたが、事情により延期します。
なお、延期後の開催日程は現在のところ未定です。日程が決まり次第、お知
らせしますので、ご了承ください。
遠隔地利用者講習会を次のとおり開催します。京都大学大型計算機センター
の利用資格を有している、開催大学及びその近隣の機関(大学等)に所属され
ている方を対象としています。
1) 開催場所:広島市立大学
(1) 開催日時:平成8年9月18日(水) 10 : 00 〜 17 : 00
(2) 講習内容 :センター利用案内
データベース検索
スーパーコンピュータ利用
(3) 申込先 :広島市立大学 情報科学部 事務室
TEL: 082-830-1506
(4) 申込期限:平成8年9月10日(火)
12)UNIX入門
開催期間 平成8年10月 8日(火)
受付期間 平成8年9月17日(火)〜10月1日(火)
内 容 大型計算機センターでサービスしているUNIXシステムを
はじめて利用される方を対象に, UNIXシステムの基礎と
エディタの使い方,センターの固有機能であるUNIXとMSP
の連携機能の基礎的な説明と実習をします。また,いま
はやりのインターネットを使ったいろいろな機能につい
ても, 少しだけ説明をします。
13)MSP入門
開催期間 平成8年10月16日(水)
受付期間 平成8年9月20(金)〜10月 8日(火)
内 容 汎用OSのMSPシステムのサービス案内,TSSの基礎とデータ
セットの基礎の解説,基礎的なTSSコマンドとPFD/Eの使い方。
* 実習を希望される方は,申し込み時にその旨お申し出ください。
☆各回とも原則として受講者定員は30名です。
☆講習会は原則として午前10時30分から午後4時までです。
☆講習会会場は,京都大学大型計算機センター3階講習室です。
☆受講申し込みは,Tel 075-753-7407,7424 または,センター3階の受付カウンターで。
本センターに導入されている会話型ベクトル計算機VXは、2台のベクトル型
演算装置(PE)から構成される計算機で、各PEは2.2 GFLOPSの浮動小数点演
算性能を持ち、512MBのメモリが実装されています。ベクトル並列計算機
VPP500は、バッチ処理専用ですが,VXで会話型プログラミング、デバッグ
環境を整備しようとしてトライアル的に設置したものです。即ち、コンパイルや
小さなモデルでのデバッグなどをできるだけ高速で行えるようにと考えています。
センター内でテストを行っており、実行されるプログラム全体が主記憶になけ
ればならないなどのいくつかの運用上の問題を残していますが、今回、利用者に
テスト運用ということでご協力をいただくことになりました。
テスト運用の内容は下記の通りです。
記
テスト期間 8月21日(水)から 10月末までの予定
テスト機種 会話型ベクトル計算機VX
ホスト名 abacus.kudpc.kyoto-u.ac.jp
接 続 IPネットワーク経由のみ
(電話回線からはsakura経由でお願いします)
使用制限量 CPU使用時間 30分
メモリ量 40MB
利用内容 FORTRAN90(ベクトル版、並列版),
Cコンパイラ(ベクトル版),
プログラムの実行,デバッグ,
VPP500へのNQS経由でのジョブ依頼
負担金の免除 VXのCPU使用時間に対する負担金は無料
備考 ・VXでコンパイルしたベクトル化および並列化オブジェクトは
VPP500で実行可能。
VXでは並列化オブジェクトは構成上実行不可。
・使用法については、VXの /usr/local/Doc 配下に用意した
テキストを参照してください。
・今後、デバッグ環境などをテスト期間中に充実していく予定です。
テスト運用に参加していただいた方にアンケートなどでおたずねしますので、
ご協力をお願いします。
連絡所責任者および利用者の方々に,大型計算機の有効利用など,センターに
対するご意見,ご要望を伺うための懇談会を下記の通り開催します。多数ご参加
ください。
記
日時 平成 8年 9月27日(金) 15:00〜16:00
場所 大型計算機センター3階講習室
www@kudpc.kyoto-u.ac.jp