京都大学大型計算機センターでは毎月20日にセンターニュースを紙面版、オンラインニュース版(jccs.kyoto.news)、WWW版(http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/News/)の3つの形態で発行してきましたが、このうち紙面版を1997年3月20日号をもって廃止させていただきます。来年度以降はオンラインニュース版とWWW版の2本立てとなりますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
1月7日(火)より、センターのUnixマシン上でホームページが開設できるようになりました。詳しくはhttp://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/をご覧ください。
データベースMINJIは最高裁判所の民事裁判の判決に関する情報です。昭和22年以降の民事判例からの情報が蓄積されています。今回,最近の判例情報の30件分が追加されました。合計件数は7,280件となりました。ご利用ください。
データ更新は1996年12月17日に実施しました。
<データベースの呼出し方法> <MSPシステム>
# DLS MINJI
科学研究費補助金による利用は2月25日までですが、科学研究費補助金で利用のすべてのジョブは利用期限までに出力を含め、終了させてください。
なお、利用期限までに終えていない場合は、実行待ち及び実行中のバッチ・ジョブについてはジョブキャンセルを行ないます。また、出力待ちジョブについては、強制出力を行ない、センターの返却棚に返却します。
*平成9年1月、2月の利用通知書及び納入告知書はそれぞれ
翌月中旬頃になります。科学研究費補助金の実績報告書を2月に提出予定の方は、1月末日で利用を終了してください。
2月度のファイル課金は、科学研究費補助金による利用者の便宜を図るため、2月25日(火)運用終了時点の支払いコードにより行います。
平成9年度も、前期CPU定額利用申請の受付を行います。
これは、計算機システムの比較的すいている4月〜9月までの間演算経費(CPU利用金額)に限り、申請額(10万円)の負担により、その10倍(100万円)まで利用できるものです。
申請及び利用要領は下記のとおりです。多数ご利用ください。
記
<申請について>
申請受付期間 | 平成9年3月1日(土)〜平成9年4月10日(金) | |
申請方法 | TSSコマンドまたはe-mailによる | |
TSSコマンドの場合 コマンド名 teigaku | ||
e-mailの場合 アドレス teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp | ||
(詳細については「前期CPU定額利用の申請コマンド及びメールについて」を参照) | ||
申請額 | 一つの支払いコードにつき10万円。ただし、今年度は前期CPU定額利用のできる支払コードは校費のみですのでご注意ください。 | |
申請の承認 | 申請が承認された場合は、4月上旬までに承認書を送付します。 | |
申請の取消 | 申請受付期間内であれば取消ができます。 | |
申請受付期間終了後の取消はできません。 | ||
申請条件 | 1. 平成9年度の計算機利用申請手続きが完了していること。 | |
2. 計算機利用申請時の利用負担金支払見込額が10万円以上であり、かつ校費の支払コードであること。 |
* 実際の利用負担金の請求額は、演算経費(CPU利用金額)のほか共用ファイルに関わる額、出力に関わる額等が加算されますので10万円を超える額が必要となります。ご注意ください。
<前期CPU定額利用の利用要領>
本定額利用は、定額申請額の10倍の計算を保証するものではなく、定額利用申請者が、4月〜9月の期間において、10万円を超えて利用した演算経費について、100万円までの部分は請求しないということです。
また、演算経費以外については規程どおりの負担金とし、定額利用の対象とはなりません。
ジョブの負担金は、ジョブを投入した時点ではなく、ジョブが終了した時点(出力を含む。)で確定します。
したがって、9月に投入したジョブを10月まで持ち越した場合は、10月分の負担金として通常の負担金計算がされますので注意してください。
定額利用申請は、申請が承認された4月以降において、取消の申し出があっても受理できないので、十分留意のうえ申請してください。
*
不明な点は、共同利用掛までお問い合わせください。
Tel. 075-753-7407,7424
前期CPU定額利用の申請は、TSSコマンド又はe-mailで平成9年3月1日〜4月10日の間に行なってください。
1. TSSコマンド名は teigaku です。
コマンドを実行し,入力促進に従い,処理の種類,支払コードを入力し,申請内容を確認後申請するを選択すると申請用データがセンター側に送付されます。
但し, 指定した支払コードの予算額の残が10万円未満の場合や,校費以外の支払コードが指定された場合は,受付られません。
実行例 :
# teigaku <<<<<<<<<< 定額利用申請 >>>>>>>>>> ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ + 利用者番号 ===> A99999 + ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 支払コード ====> A 総利用見込額 ====> 200000 円 第2センター利用見込額計 ====> 30000 円 (1)処理の選択 ************************************************** * 1: 新規 2: 訂正 * * 3: 取消 9: 終了 * ************************************************** 処理は? : 1 (2)支払コードは? ************************************************** * A - F : 国立大学校費 * * G - J : 公/私立学校校費 9: 終了 * ************************************************** 支払コード入力 : A 定額申請の確認 利用者番号 ====> A99999 支払コード ====> A 定額の額 ====> 100000 円 1: 申請する 2: 申請しない ? : 1 ************************************************** * 定額申請受付終了 * * 審議の上承認された場合は後日承認書を * * 送付いたします。 * **************************************************
2.メールによる申請
メールアドレスは teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp です。
本文が申請区分,利用番号と申請の支払コードのみのメールを送ってください。
申請区分は teigaku: です。申請取消は cancel-teigaku:
です。
{メール例}
(1) 申請の場合
teigaku:j55555a
(2) 申請取消メールの場合
cancel-teigaku:j55555a
3.前期CPU定額利用承認について
4月上旬に,前期CPU定額利用承認書を送付します。
4.留意事項
4月10日以降は申請の取消はできません。
センター名 | 申請種類別 | 所属センターとして の受付期間 |
第二センターとして の受付期間 |
北大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 3.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 中旬 〜H9. 4.15 H9. 3. 3〜 H9. 4. 1〜 |
〜H9. 3.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
東北大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 3.31 〜H9. 3.31 自動継続 H9. 3. 1〜 H9. 4. 1〜 |
〜H9. 3.31 〜H9. 3.31 H9. 2. 1〜H9. 3.31 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
東大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 1.27〜H9. 3.12 H9. 3.17〜 H9年度運用開始日〜 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9年度運用開始日〜 H9年度運用開始日〜 |
名大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 3〜 H9. 2.17〜 H9. 4. 1〜 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
京大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 2. 3〜H9. 3.10 H9. 3.11〜 H9年度運用開始日〜 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9年度運用開始日〜 H9年度運用開始日〜 |
阪大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.17 H9. 2. 3〜H9. 3.17 H9. 3. 3〜H9. 3.17 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.17 H9. 2. 3〜H9. 3.17 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
九大センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 2. 3〜H9. 3. 7 H9. 3.10〜 H9年度運用開始日〜 |
〜H9. 2.28 〜H8年度最終運用日 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9年度運用開始日〜 H9年度運用開始日〜 |
学情センター | H8年度新規・追加 H8年度変更・取消 H9年度への継続 H9年度新規・追加 H9年度変更・取消 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9. 3.24〜 H9. 4. 1〜 |
〜H9. 2.28 〜H9. 3.28 H9. 2. 3〜H9. 3.21 H9. 4. 1〜 H9. 4. 1〜 |
注)
東北大センター | 1. 平成9年度への継続は、本センターを所属センターとする場合には、利用者からの計算機利用取消の申出がない限り自動継続の扱いとする。 |
2. 平成9年3月8日から3月20日までの期間は、汎用コンピュータシステム更新のため第二センターの受付は休む。 | |
阪大センター | スーパーコンピュータ更新に伴う入替作業並びに年度末処理のため、受付期限を早める。 |
日時 | 平成9年2月3日(月) 10:00 〜 16:00 | |||
場所 | 京都大学大型計算機センター講習室(3階) | |||
プログラム | ||||
10:00 〜 10:05 | 開会挨拶 大型計算機センター長 堂下 修司 | |||
10:05 〜 10:40 | 漢字袋:WWW異体字典の試み | |||
安岡 孝一(大型計算機センター)、安岡 素子(奈良教育大学) | ||||
10:40 〜 11:15 | 流体モデルによる水銀アークランプのモデリング | |||
吉久 晴喜、橋口 征四郎(京都工芸繊維大学) | ||||
11:15 〜 11:50 | 3次元不整形地盤の地震動解析 | |||
―兵庫県南部地震「震災の帯」に関する考察― | ||||
篠崎 祐三(工学研究科 生活空間学専攻) | ||||
11:50 〜 13:00 | 休憩 | |||
13:00 〜 13:35 | VPP用HPF前処理系yaHPF/VPPの設計 | |||
岡部 寿男(大型計算機センター) | ||||
13:35 〜 14:10 | KUINSにおけるネットワーク障害状況レポート管理システム | |||
石橋 由子、石橋 勇人、櫻井 恒正(大型計算機センター) | ||||
14:10 〜 14:45 | 全文検索エンジンによるオープン・システム用データベースの構築 | |||
永平 廣則、堀池 博巳、赤坂 浩一、 | ||||
小澤 義明、川原 稔(大型計算機センター) | ||||
14:45 〜 15:20 | IP over ATMにおけるトラフィック特性 | |||
高崎 喜紀(応用情報学講座) | ||||
15:20 〜 15:55 | ScaLAPACKのVPP500への移植 | |||
稲荷 淳(応用情報学講座)、 | ||||
岡部 寿男、金澤 正憲(大型計算機センター) | ||||
15:55 〜 16:00 | 閉会挨拶 大型計算機センター研究開発部長 金澤 正憲 |
第5地区ネットワークNCA5の現状について,意見の交換や報告を行う連絡会を下記のとおり開催しますので,多数ご参加ください。NCA5に加入されている機関の責任者,IPネットワークに参加を希望される第5地区に属する機関でその機関のキャンパスネットワークを担当されている(される)方々の参加を歓迎します。
なお,NCA5の第5回総会もこの連絡会の中で開催する予定です。
準備の都合もありますので,出席を希望される方は来る2月7日(金)までに本センター,ネットワーク掛(Tel.
075-753-7432, Fax.075-753-7450)までお申し込みください。
記
日時 : 平成9年2月14日(金) 午後2時から午後5時まで
場所 : 京都大学大型計算機センター講習室(3階)
1997年度開発計画募集は前・後期の2回です。前期分を下記のとおリ募集します。
開発計画は、比較的短期間に成果が多数の利用者に還元されるプログラム・ライブラリまたは、共用データベースの開発・作成を目的としています。したがって、その開発計画に汎用性のあることが必要となります。本計画のための利用負担金は、原則としてセンター負担となっています。
記
応募資格 | 本センターの有資格者 |
受付期間 | 平成9年1月20日(月)〜 平成9年2月24日(月) |
汎用性の基準 | 1. 開発の成果が複数の異なる研究分野において利用され得ること。 |
2. 開発計画がセンターのプログラム・ライブラリ及び共用データベースに登録されて相当多数の利用者に使用されるか、または、センターの運用・業務等を通じて間接的に利用者の利益として還元され得るもの。 | |
申請方法 | 所定の申請書を共同利用掛まで提出してください。申請書は、共同利用掛(Tel. 075-753-7407,7424)へ請求してください。 |
下記の利用の手引きを発行しました。3階受付と図書資料室で配布していますのでご利用ください。
* 「利用の手引き-TSS基礎編-(改訂第2版)」