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ニュース 2001 No.10
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本センターで運用しているlussoは、維持管理が困難となりましたので平成13年10月31日(水)で運用を停止します。
なお、lussoで運用しているAVSは計算サーバ(ホスト名:spp)でも利用できます。
平成13年12月末までのサービス休止日程が決まりましたのでお知らせします。
なお、作業終了次第、サービスを再開します。
また、停止日に変更があった場合は、ニュース等で迅速にお知らせしますので、十分ご注意ください。
- (1) 10月21日(日)7:00 〜 17:00
計算機用空調機定期点検のため、VPPのサービスを休止します。
- (2) 12月22日(土)8:00 〜 12月25日(火)9:00
本センターの電気設備の改修のため、全サービスを休止します。
なお、メールサーバ等は工事が完了すればサービスする予定です。
現在、汎用機(kuma)で公開・運用しています京都大学作成開発ライブラリのうち、計算サーバ(spp)でテストが完了したものについて、10月24日(水)より公開します(表1に公開のライブラリ一覧)。ソースプログラムおよびサンプルデータ(プログラム名、データ名は英小文字です。)は、sppの/usr/local/KLIB/src/ライブラリ名に格納されています。
なお、備考欄のSはサブルーチン・プログラムを、Cはコンプリート・プログラムを示します。また、L記号はセンター発行の利用の手引き「プログラム・ライブラリ編と追加編」を示します。「広」はセンター広報の巻・号を示し、開発者によるライブラリの概説と使用法が解説されています。
(注1)サブルーチン・プログラムですが、ソース・プログラムにはサンプルのメイン・プログラムを添付しています。
登録番号 | 分類 | プログラム名 | 開発者 | 機能 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
153 | Y5 | plmld | 手島光司 安部賢 |
ピースワイズリニア法(PLM)による1次元圧縮性流れの解析コード | C、広19.3 |
156 | Y5 | plmax | 手島光司 安部 賢 |
ピースワイズリニア法(PLM)による軸対称圧縮性流れの解析コード | C、広19.3 |
212 | Y4 | cic | 佐藤文隆 山田良透 山下和之 |
周期境界N体ポアソン方程式の解法 | C、広26.5 |
166 | Y5 | ggq2dcy | 武本行正 中村佳朗 山辺春雄 |
一般化Quick法による2次元非圧縮粘性解析プログラム | C、広19.4 |
61 | C7 | cm3 | 星野聡 高井孝之 |
乗数法により非線形プログラミングを解くプログラム | S
L、(注1) |
68 | C7 | smplx | 上田光三郎 | 多変数非線形関数の最大値の直接探索法(単精度) | S
L、(注1) |
69 | C7 | dsmplx | 上田光三郎 | 多変数非線形関数の最大値の直接探索法(倍精度) | S
L、(注1) |
49 | D2 | mpbvps | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点境界値問題(初期値修正法、単精度) | S
L、(注1) |
50 | D2 | mpbvpd | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点境界値問題(初期値修正法、倍精度) | S
L、(注1) |
51 | D2 | mpbvpq | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点境界値問題(初期値修正法、4倍 | S
L、(注1) |
65 | D2 | mpivis | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点値修正法、単精度) | S
L、(注1) |
66 | D2 | mpivid | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点値修正法、倍精度) | S
L、(注1) |
67 | D2 | mpiviq | 小鹿丈夫 | 非線形常微分方程式における多点値修正法、4倍精度) | S
L、(注1) |
81 | F4 | rcinv | 小亀英巳 | リッカチ型代数方程式の非負値解(不変部分空間法、単精度) | S
L、(注1) |
82 | F4 | drcinv | 小亀英巳 | リッカチ型代数方程式の非負値解(不変部分空間法、倍精度) | S
L、(注1) |
83 | F4 | rckle | 小亀英巳 | リッカチ方程式の非負値解(くりかえし解法、単精度) | S
L、(注1) |
84 | F4 | drckle | 小亀英巳 | リッカチ方程式の非負値解(くりかえし解法、倍精度) | S
L、(注1) |
190 | Y4 | perdyn3 | 立花明知 鈴木哲夫 長岡正隆 笛野博之 |
少数多体系列の量子動力学計算(3体系プログラム) | C、広23.5 |
191 | Y4 | perdyn4 | 立花明知 鈴木哲夫 長岡正隆 笛野博之 |
少数多体系列の量子動力学計算(4体系プログラム) | C、広23.5 |
平成13年度CPU定額利用につきましては、第2期利用期間が11月30日までとなっております。
- 1. 利用期限について
CPU定額利用終了期限(11月末)が近づくと、計算処理依頼が急激に増加する事が予想されます。
利用期限ギリギリに計算処理を依頼されますと、期限内に終了せず、12月に処理をされることになります。その場合、定額利用の対象とはならず一般の処理として扱いますので、ご注意願います。
- 2. 負担金について
複数の支払コードを利用されている方へ!
定額申請で承認された支払コードである事を確認してください。また、定額申請を複数承認されている方
片方が口数の限度額を超えないうちに、他の支払コードに変更する事をお忘れなく!
(MSP側) | (UNIX側) | |
---|---|---|
現在指定されている 支払コードの確認コマンド |
actid | actid |
支払コードの変更コマンド | actid j(支払コード) | actid -j 支払コード |
現在の課金の確認 (前月分までは確定額) |
actlist | actlist |
※不明な点は、共同利用掛までご連絡ください。
E-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
電 話: 075-753-7407,7424
受講者定員 原則として30名 講習時間 原則として10:30 〜 16:00 (早目に終了することもあります) 会場 京都大学大型計算機センター 3階 講習室 申込 同上 2階 事務室 共同利用掛受付カウンター 電 話 : 075-753-7424、又は 7407
e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
センターホームページの講習会案内からも申し込めます。
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/
【559回】 S-PLUS
開催日 | 平成13年10月31日(水) |
受付期間 | 平成13年10月15日(月)〜平成13年10月29日(月) |
内容 | データ解析と解析結果のグラフィック表示を対話型で行うプログラミング言語の解説 ※詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#s-plus をご覧ください。 |
下記要領により遠隔地利用者のための講習会を受付けております。
記 1.講習内容 講習会メニューは相談に応じます。 2.開催期間 平成13年10月〜12月の希望日(双方で調整) 3.講習会場 利用者の所属機関の施設等を利用しての実施 4.申込み条件等 センターID所有の利用者もしくは申請資格を有する者10名以上が集まり、その代表者が申込んでください。
講習会実習用IDを発行します。
出来る限り1機関だけでなく、近隣の機関にも案内を出し、参加者を募ってください。5.申込み先 京都大学大型計算機センター共同利用掛(2階)
TEL: 075-753-7424,7407
E-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
FAX: 075-753-7449
標記講演会は、全国の大型計算機センター・情報基盤センター・サイバーメディアセンター・シナジーセンターおよび・国立情報学研究所にてセンター運用に関する研究開発の成果発表及び討論を行うために、毎年開催しています。
本年は下記のとおり国立情報学研究所で開催されますので、関心のある方は奮ってご参加ください。
記 日時: 平成13年11月20日(火)9:30 〜 17:00 場所: 学術総合センター2階一ツ橋記念講堂
(東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号)詳細は国立情報学研究所企画調整係へお問い合わせください。
Tel 03-4212-2215
VisLinkは、スーパコンピュータ(VPP800)上の数値計算プログラムとワークステーション上のAVSとをオンラインで連携させ、リアルタイムの可視化を実現するソフトウェアです。
今回、メーカ担当者によるVisLinkの概要紹介、VisLink入門及び大型計算機センター小山田助教授によるVisLink事例報告等の内容で下記の通り特別講習会を開催いたしますので奮ってご参加ください。
記 日時: 10月23日(火)10時30分〜16時00分 場所: 大型計算機センター3F講習室 内容:
- ・VisLinkの概要紹介
- ・VisLink入門
- テキストに沿った実習問題の解説
- ・VisLink事例報告
- 小山田耕二助教授
- ・午後は実習
受講資格: AVSを使用したことがある方で、CまたはFortranを使用したことがある方 講師: 小笠 温滋(富士通(株))、
小山田耕二助教授(大型計算機センター)定員: 20名 受付: 10月5日(金)〜10月19日(金)
大型計算機センター 2F共同利用掛受付カウンター
もしくは、電話:075-753-7424又は7407
E-Mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp