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ニュース(全国共同利用版)
2010年2月号
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目 次
3. 2010年度新規利用申請(エントリコース)の受付開始について
4. 2009年度で利用を終了される方へ、ファイルバックアップのお願い
7. 第8回 京都大学学術情報メディアセンターシンポジウム 『情報セキュリティと認証基盤に関する技術やサービスの最新動向を見る』 開催案内
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2010年度大規模ジョブコースの追加募集を下記の日程で行います。
記
○ 追加募集期間: 2月22日(月) 〜 3月19日(金) 17:00
申し込み方法など詳細な情報については次のURLをご覧ください。
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/services/comp/service_2010_1.php
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2010年度への利用継続手続きは、以下のような手順になっています。
1)センターが2月初旬に支払責任者宛に継続申請リストを送付します。
2)支払い責任者は利用者毎にチェックします。
3)継続申請リストを下記の日時までにセンターに返送していただきます。
○ 回答期限: 2月26日(金) 17:00
期日が迫っておりますので、手配がまだの方はお急ぎください。
なお、遅れた場合は、4月1日から利用できない可能性もありますのでご注意ください。
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3. 2010年度新規利用申請(エントリコース)の受付開始について
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スーパーコンピュータシステムの2010年度新規利用申請(エントリコース)を以下の
日程で受け付けます。
○ 2010年度新規エントリコース受付開始: 2010年3月1日(月) 〜
○ 利用申請書のダウンロード、詳細など
詳細は次のURLをご覧ください。
http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/hpc/infomation
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4. 2009年度で利用を終了される方へ、ファイルバックアップのお願い
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2009年度でスーパーコンピュータの利用を終了される方は、下記の日時までにファイ
ルのバックアップを行ってください。サービス終了後はシステムにアクセスできなくな
ります。
○ サービス終了日時: 2010年3月30日(火) 17:00
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2009年度のスーパーコンピュータおよび館内機器のサービスは、3月30日(火)17:00
に終了し、年度切替え作業を行います。
2010年度のサービス開始は、4月1日(木) 9:00からとなります。
○ サービス休止期間: 3月30日(火) 17:00 〜 4月1日(木) 9:00
なお、サービス終了時点での、スーパーコンピュータの残ジョブについては、キャン
セルしますのでご協力をお願いします。
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大型計算機システムを利用された研究成果のうち、今年度中に発表された論文(学会
発表講演要旨を含む)などについて、次のいずれかの方法により、報告してください。
○ 利用者ポータルでの報告
http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/hpc/portal
○ メールでの報告
詳細は次のURLをご覧ください。
http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/services/comp/report.php
なお、未発表のものは掲載され次第報告してください。
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7.
第8回 京都大学学術情報メディアセンターシンポジウム
『情報セキュリティと認証基盤に関する技術やサービスの最新動向を見る』
開催案内
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日時:2月24日(水曜)13:00〜17:30
場所:京都大学学術情報メディアセンター南館2F 201,202講義室吉田南構内)
概要:
大学の教育研究及び関連業務を遂行する上で、ICTは不可欠になっています。
そのため、情報セキュリティに対する取組みや認証基盤の構築が重要になっています。
今回のシンポジウムでは、これらの最新動向やトピックスを見て頂きます。
スケジュール:
13:00〜13:10 開会挨拶
美濃 導彦 (京都大学 学術情報メディアセンター教授・センター長)
13:10〜13:30 基調講演 『情報環境の構築に向けて』
松山 隆司 (京都大学 情報学研究科教授・情報環境機構長)
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13:30〜14:15 『攻撃データ解析による未知攻撃の追跡と対策
―見えないハッカー(クラッカー)との心理戦―』
高倉 弘喜 (名古屋大学 情報基盤センター教授)
OSの頑強化やウィルス対策ソフトウェアの普及により、ウィルス感染は過去のものに
なるはずでした。しかし、現状は、新たな感染手法が次々と登場しており、かつ、PCの
所有者に感染を気付かせないよう細心の注意を払った活動を行うようになっています。
今回は、サイバー攻撃の実例を挙げて、ウィルス感染の現状とその巧妙な手口について
解説します。また、これらから得られる知見として、我々が日頃どのような対策を考え
るべきかについての指針も示します。
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14:15〜15:00 『デジタルフォレンジックの技術動向
―サイバー犯罪の証拠を 暴くために―』
上原 哲太郎 (京都大学 学術情報メディアセンター准教授)
業務が情報システム上で行われるようになるにつれ、その上での不正行為が懸念され
るようになっています。電磁的情報は消去や改竄が容易であるため、不正や犯罪行為の
証拠隠滅はより容易です。これに対処するための「電磁的証跡の解析技術」をデジタル
フォレンジックと呼びます。本講演ではこのデジタルフォレンジックの技術動向につい
て概観します。
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15:15〜16:00 『クラウド時代のアイデンティティ管理技術
―クラウドの安 心・安全・簡単な利用に向けて―』
高橋 健司 (NTT情報流通プラットフォーム研究所
プロジェクトマネージャ)
ウェブ検索、SNS、eコマース、SaaS等の様々なサービスをクラウド上で利用する機会
が増えてきています。これらのサービスの利用において、ユーザ登録、認証、認可、パ
ーソナル化などの様々な場面でアイデンティティ情報が必要です。
アイデンティティ管理技術は、セキュリティ・プライバシーを考慮したアイデンティテ
ィ情報の活用を実現します。本講演では、国際標準化動向を交えて、クラウド時代のア
イデンティティ技術を展望します。
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16:00〜16:45『Shibbolethによる学術認証フェデレーション(UPKI-Fed)の構築
―学術情報・サービスの共有と利便性の向上を目指して―』
中村 素典 (国立情報学研究所教授)
学内の各種システムの利便性を向上させるため、ログイン時に使用するユーザIDや
パスワードを統一するとともに、ログイン手続きを一度すれば他のシステムではログイ
ン手続きが省略できるシングルサインオンの仕組みの導入が進んでいます。この仕組み
を学外のサービスにも拡張することによって、電子ジャーナル等のサービスに自宅や出
先からアクセスして利用できるようになるとともに、サービス間の連携によってさらに
利便性の高いサービスの提供が可能となります。このような仕組みを実現する学術認証
フェデレーションの取り組みについて紹介します。
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16:45〜17:30 『京都大学の認証基盤とIC身分証の導入
―情報環境の安全・安 心には何が必要か―』
永井 靖浩 (京都大学 学術情報メディアセンター教授)
電子メールやWEBアプリケーションなど情報環境は、研究教育及び業務を遂行する
上で不可欠なものとなっています。業務・サービスの一部は、情報セキュリティ対策や
トレーサビリティの観点から、本人認証が必要です。反面、厳格な対応は可用性を損な
うため、利便性等とのバランスが重要です。本講演では京都大学で導入を進めてきた認
証基盤の考え方やIC身分証の意義についてやさしく解説します。
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17:30〜 閉会挨拶
中島 浩 (京都大学 学術情報メディアセンター教授・
副センター長)
シンポジウム情報URL:
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/activity/info/event/2010/01/symposium2010.php
問合せ先:
京都大学 情報環境機構 情報環境部 情報企画課 総務担当
TEL:075-753-7400 FAX:075-753-7450
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/inquiry/
京都大学 学術情報メディアセンター語学教育システム研究分野 壇辻研究室
助教平岡 斉士 / HIRAOKA,Naoshi 〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
Tel: 075-753-9041 Fax: 075-753-9040 E-mail: naoshi@media.kyoto-u.ac.jp