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ニュース(全国共同利用版)

2023年 3月号

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目次

 

1.    年度末保守ならびに2023年度のサービス開始について

2.    クラウドシステムの機器変更について

3.    2023年度サービスコースの募集(2)

4.    プログラム講習会に関するアンケートへのご協力のお願い

5.    2023年度プログラム講習会のお知らせ

6.    2023年度スーパーコンピュータ共同研究制度(若手・女性研究者奨励枠)の公募

7.    FX700「試用制度」及び「小ノード実行枠」の募集について(2023年度)

8.    2022年度で利用を終了される方へ,ファイルバックアップのお願い(再掲)

9.    京都大学学術情報メディアセンター大型計算機システム利用負担金規程の改正予定について(再掲)

10.  計算機利用結果報告の提出のお願い(再掲)

 

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1.     年度末保守ならびに2023年度のサービス開始について

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2022年度のスーパーコンピュータサービスは,「2023328()9」を

もって終了し,年度末の保守作業を実施します.サービス終了時点で未完了の

バッチジョブにつきましては,全て削除いたします.

 

2023年度のスーパーコンピュータサービスは,冷却設備工事実施に伴いまして

202351()」より開始いたします.

 

なお,システムGのサービスコース,クラウドシステム,ストレージアクセスに

つきましては,「202344日(火) 10」より,先行してサービス開始いたします.

 

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2.     クラウドシステムの機器変更について

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現在クラウドシステムとして提供している計算ノードがクラウド上で

枯渇状態となり,十分なノード数を確保できない状況です.

そのため,20234月より当面使用する機器(クラウド上のインスタンス)を

下記のとおり変更いたします,

 

 ・プロセッサ :Intel Xeon Gold 6154 3.0GHz 18コア×2

 ・演算性能  :3.45TFlops/ノード

 ・メモリ容量 :384GByte

 ・ネットワーク:25Gbps Ethernet

 ・ノード数  :利用状況に応じて変動しますが30ノード程度は確保予定

 

クラウドシステムについては,大型計算機システム利用者番号をお持ちで

あれば,どなたでもご利用いただくことが可能です,

 

クラウドシステムとシステムA/B/C は、プロセッサやソフトウェアに関して

高い互換性がありますので、4月中のシステムB/Cが休止している間や、

システムAが稼働するまでの間は、クラウドシステムを補完的に

ご活用いただければと思います.

 

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3.     2023年度サービスコースの募集(2)

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2023年度のスーパーコンピュータ・サービスコースの募集を以下の日程で行います.

各コースとも提供可能な資源に限りがあるため,状況によっては資源量の調整を

お願いする場合がございますので,予めご了承ください.

 

○募集期間  45() 425() 17:00 必着

○募集システム:システムBCGのパーソナルコースならびにグループコース(準々優先のみ)

2次募集ではパーソナル(タイプC)およびグループ(タイプCO)の募集はございません.

 

申し込み方法,その他詳細については次のURLをご覧ください.

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/apply/service/service_2023_2.html

 

 

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4.     プログラム講習会に関するアンケートへのご協力のお願い

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本センターでは毎年,利用者の効率のよい利用や,プログラム技術向上の

ために,プログラム講習会を定期的に開催しております.

 

現在,ParaviewOpenACC, CUDAなどの講習会の実施を計画して

おりますが,開催にあたり,利用者の皆様のご意見もお伺いできればと

考えております.

 

つきましては,5分程度の簡単なアンケートをご用意しましたので

ご協力いただけますと幸いです.

 

アンケート期間:2022412() まで

 

プログラム講習会に関するアンケートフォーム:

https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/seminar-survey

 

* 回答者を利用者の皆様に限定するために、アンケートフォームへの

  アクセスには,利用者番号によるパスワード認証が必要です.

* アンケート結果は統計データとして公開する場合があります.

 

システムに関する技術的な相談については,次のメールアドレスにて

随時受け付けておりますので,お気軽にご相談ください.

E-mail: consult@kudpc.kyoto-u.ac.jp

 

どうぞ,よろしくお願いいたします.

 

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5.     2023年度プログラム講習会のお知らせ

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本センターでは毎年,利用者の効率のよい利用や,プログラム技術向上のために,

プログラム講習会を定期的に開催しております.

 

2023年度のプログラム,日程を以下のURLで公開しています.皆さまのご参加を

お待ちしております.

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/course

 

1回】スパコン利用者講習会

   開催日 :420日(木)13:301500

   受付期間:324日(金)〜 418日(火)

      容:スパコン利用方法に関する講習

 

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6.     2023年度スーパーコンピュータ共同研究制度(若手・女性研究者奨励枠)の公募

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学術情報メディアセンターでは,「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(以下,JHPCN)

活動の一環として,

40歳未満の若手研究者(学生を含む,性別は問わない)

○女性研究者(年齢は問わない)

を対象とした利用者向けの奨励研究制度を実施します.

 

応募された課題に対して,センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」

及びJHPCNの委員会で審査の上,優れた研究提案を採択し,

採択された課題の利用負担金の全部または一部をセンターが負担します.

採択課題については,年度末に研究報告書の提出,研究成果発表の際に本制度を

利用したことの明記,および,本センターが発行する全国共同利用版広報の原稿執筆が,

それぞれ義務として課せられます.この他,JHPCNシンポジウムでの

成果発表等,JHPCN活動に対する積極的なご協力もお願いすることとなります.

 

なお,システムAの正式稼働は202310月を予定しており,

本募集では,パーソナルコース(タイプB)または,申請者が申請したグループコース

(申請者自身が唯一の利用者であるようなもの)のみの受付とします.

パーソナルコース(タイプA)の利用を希望される場合は,

20237月頃に予定している追加募集をお待ち下さい.

 

○申込締切: 419()

 

詳細は以下のURLをご覧ください.

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/kyodo/wakate_2023_1.html

 

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7.     FX700「試用制度」及び「小ノード実行枠」の募集について(2023年度)

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学術情報メディアセンターでは,2023年度において

本センターのスーパーコンピュータをグループコースでご利用の研究グループを対象に

スーパーコンピュータ富岳と同じARMプロセッサを搭載したFujitsu FX700の「試用制度」

及び「小ノード実行枠」の利用者を募集します.

 

FX700の試用制度では,簡易的な申込書とすることで,

本センター利用者に広くお試しいただくことを想定しています.

研究報告書も簡易的にし,実行されたアプリケーションの動作報告と性能報告のみになります.

 

小ノード実行枠は,FX700試用制度において,実行するアプリケーションの動作確認済みの利用者から採択します.

応募内容は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」にて審査します.

採択された場合は,研究報告書の提出が義務として課せられます.

なお,本制度を利用するための費用負担はありません.

 

    申込締切:毎月20 17時必着

 

詳細は以下のURLをご覧ください.

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/kyodo/fx700_2023.html

 

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8.     2022年度で利用を終了される方へ,ファイルバックアップのお願い(再掲)

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2022年度でスーパーコンピュータの利用を終了される方は,ファイルのバックアップ

を行ってください.今年度のサービス終了後はシステムにログインできなくなりますが,

ファイル転送(scp,sftp)については6月末まで可能とする予定です.

 

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9.     京都大学学術情報メディアセンター大型計算機システム利用負担金規程の改正予定について(再掲)

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京都大学学術情報メディアセンター大型計算機システム利用負担金規程を,

202341日を施行日として,改正予定ですのでお知らせいたします.

 

詳細は

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/whatsnew/information/detail/230210057593.html

をご参照ください.

 

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10.  計算機利用結果報告の提出のお願い(再掲)

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大型計算機システムを利用された研究成果のうち,今年度中に発表された論文

(学会発表講演要旨を含む)などについて,次のいずれかの方法により,報告し

てください.

なお,未発表のものは掲載され次第報告してください.

 

○利用者ポータルでの報告

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/other/portal.html

 

○メールでの報告

 

詳細は以下のURLをご覧ください.

https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/apply/other/report.html