2) VPPRUN :
実行形式プログラム(ロードモジュール)を実行する。
但し, VPPFORTに続いて利用する場合のみ。
[形式]
// EXEC VPPRUN,SYSOUT=出力クラス
FORM=出力形態,SIDE=BOTH
DEST=リモートステーション名
PARM.GO=' 実行時のパラメータ'
必須 なし
省略値 SYSOUT=A
注意 ロードモジュールはPASSされる。
[オペランドの説明]
オペランドについては RUN に同じ。
〔利用例〕
1) データセット dsn6.fort にあるプログラムをVPPで翻訳し,実行を2回する。
//jobname1 JOB 利用番号,####,CLASS=P
// EXEC VPPFORT,SOURCE='利用者番号.dsn6.FORT'
//GO.SYSIN DD *
入力データ
// EXEC VPPRUN
//GO.SYSIN DD *
入力データ
//
注意) 入力データを示すDD文のDD名は GO.SYSIN でよい。
(その他) HJCL コマンドでカタログドプロシジャの説明が得られます。
1995年1月5日から VPシステムが VP2600EとVPP500-GSPとの2台になります。
VP2600Eの方がGSPより演算速度が1割速いこと、SSUを使用する場合はVP2600Eに限定
されることから、VPの使用を使い分けていただく必要があります。
VP2600Eで実行させるには、下記のコマンドプロシジャ または カタログドプロシジ
ャのSYSパラメータで
SYS(VPE) : コマンドプロシジャの場合
SYS=VPE : カタログドプロシジャの場合
と指定してください。なお、SSUパラメータを指定した場合、SYSパラメータに「VPE」
と指定したものとみなします。
SYSパラメータにVPEと指定しない場合、空いている方のVPで実行されます。
記
コマンドプロシジャ名 : @FORT, @ANALYZE
カタログドプロシジャ名 : FORT, LOADGO, RUN, ANALYZE, SAMPLING
平成6年1月9日(月)より、以下の2種類のファイルで、1週間以上アクセスさ
れていないものを、週単位に消去します。
消去対象ファイル
core (コアダンプファイル)
#* (先頭が#で始まるファイル)
これらは、基本的に不要で容量も大きくディスクスペースを圧迫し、他の利用者に
迷惑をかけるためです。
データベースINSPECJはINSPEC関連データベースに収録された雑誌に
関する情報です。今回、1995年版のデータが到着しましたので1993年版から
1995年版に置き換えました。収録雑誌数は388誌増加し、6,878誌になり
ました。ご利用ください。INSPEC関連データベースとはCODEN(CD)項
目が共通項目となっています。
また、論文の原文が国内で入手困難な場合は英国図書館(BL)のドキュメントサ
プライセンターにコピー依頼時に必要となる書架番号(Shelfmark)も収録
されています。活用してください。データの更新は12月1日(木)に行いました。
<データベースの呼出し方法>
(例)情報処理学会の学会誌”情報処理”を検索する。
# IRS INSPECJ
RS> SEA FT JOHO SYORI
<参考資料>
・利用の手引き−データベース検索(INSPEC関連)編−.
・オンライン・データベース利用ガイド(第14版).
・利用の手引き−データベース検索(FAIRS)編−.
データベースINSPECTHはINSPECのシソーラス・データを収録した
データベースです。今回、1995年版のデータが到着しましたので1993年版
から1995年版に置き換えました。これにより、ディスクリプタ(統制語)数は
1,232件追加され、7,690件となりました。
本データベースはINSPEC関連データベースのキーワードとして活用できます
のでご利用ください。データの更新は12月1日(木)に行いました。
<データベースの呼出し方法および使用例>
# IRS INSPECTH
RS> SEA KW LAN
<参考資料>
・利用の手引き−データベース検索(INSPEC関連)編−.
・オンライン・データベース利用ガイド(第14版).
・利用の手引き−データベース検索(FAIRS)編−.
・THESAURUS 1993, INSPEC(1993).
(注:1995年版は未着です。)
標題記事の表1に一部誤りがありました。つぎのように訂正します。
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I I 誤 I 正 I
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I項番1I SECTN1 I −SECTN1 I
I +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I I SECTN6 I −SECTN6 I
I +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I I SECTNO I −SECTNO I
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I項番2I CNMRP I −CNMRP I
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I項番6I CHAP1 I −CHAP1 I
I +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I I CHAP19 I −CHAP19 n I
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I項番7I FRAGCOD I −FRAGCOD I
I +−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
I I FRAGMT I −FRAGMT I
+−−−+−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−+
「オンライン・デ−タベ−ス利用ガイド(第14版)」(全国共同利用大型計算機
センタ− ライブラリ・デ−タベ−ス連絡会刊)が発行されました。本センタ−の共
用デ−タベ−スをはじめ、他大学大型計算機センタ−及び学術情報センタ−でサ−ビ
スされているデ−タベ−スの利用方法などが解説されています。3階受付および図書
資料室で配布していますのでご利用ください。
本センター研究開発部主催の研究発表会を下記のとおり開催します。
多数ご参加ください。
記
日時:平成7年1月19日(木) 10:00より
場所:センター講習室(3階)
プログラム:
開会挨拶 大型計算機センター研究開発部長 星野 聰
1.RACF情報とNISデータベースとの結合
小澤義明、安岡孝一、高須賀道子(大型計算機センター)
2.INSPECデータを用いたデータ圧縮語の再調査および分析
堀池博巳、永平広則、小澤義明(大型計算機センター)
3.並列計算機結合網におけるソーティングのデータ転送複雑さ
岡部寿男(大型計算機センター)
4.通信集中局のあるネットワークにおける過負荷状態の改善法
岩崎孝則(工学研究科)
5.KUINSにおけるサブネット化について
石橋勇人、金澤正憲(大型計算機センター)
6.ソーティングネットワークにおける一提案---区間減少ソート---
黒田久泰(工学研究科)
7.合字法による補助漢字入出力ツールの開発
安岡孝一(大型計算機センター)
8.AVSを用いたシミュレーション支援
川原稔(大型計算機センター)
9.仮想生物集団における個性の自己生成に関する研究
高玉圭樹(大型計算機センター)
10.人文科学研究へのコンピュータ利用の課題
星野 聰(大型計算機センター)
閉会挨拶 大型計算機センター研究開発部長 星野 聰
今年度科学研究費による利用期限は2月25日(土)です。
平成7年1月、2月の利用通知書及び納入告知書はそれぞれ翌月中旬ごろになります。
また、科学研究費だけの利用の場合、利用期限が切れた後はデータセットをアクセス
できませんので十分注意してご利用ください。
今年度の計算機利用申請(新規・追加)の受付は2月28日(火)で締め切ります。
今年度内に計算機利用を予定されている方は早めに手続きをしてください。
今年度京大を第二センターとして利用されるかたも、2月28日(火)までにセンター
に届くように所属センターへ手続きをしてください。
<注意事項>
他センターの今年度利用申請受付締め切りは各センターごとに異なりますので、各
センターのニュースなどに注意してください(各センターの締め切りの前日までに
「APPLY」コマンドで手続きしてください)。
平成7年度の計算機利用申請の受付を次のとおり行ないます。
新規利用申請 3月13日(月)〜
継続利用申請 2月 1日(水)〜3月10日(金) センター必着
ただし、「APPLY」コマンドによる他センターへの継続受付は3月20日(月)まで
です。また、本センターを第二センターとして利用する方も3月20日(月)までに
所属センターへ手続きをしてください。
[注意事項]
(1) 京大を所属センターとして継続利用が見込まれる方には1月下旬に継続申請書を
送付します。印字事項を確認し(誤りがあれば朱書で訂正してください)、必要
事項を記入、押印の上返送してください。
(2) 継続申請は今年度に利用申請されている方に限ります。ただし、科学研究費
による利用の場合は継続申請できません。
(3) 所属異動があった場合も継続が可能です。ただし、国→公私、公私→国の異動
の場合には、前もって共同利用掛(Tel.075ー753ー7407)まで連絡し
てください。
(4) 継続申請の手続きをされると、共用ファイルは翌年度も同容量、同個数が設定
されます。また、共用ファイル許可量を減らしたい時は、「APPLY」コマンドの
「共用ファイルの追加申請」で行なえます。なお、不要なデータセットは消去し
、当面必要のないファイルは磁気テープ等にコピーして有効利用を心がけてくだ
さい。
* UNIXの継続について……MSPの継続申請が承認されると自動的にUXPも承認されま
す。