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ニュース 2000 No.4
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目 次
別 表
(2000年4月1日より)
利 用 区 分 | 算 定 方 法 | |||
1. 基 本 経 費 | 月額 | 1000円 | ||
2. 演 算 経 費 | 別記のポイント算定方法により求めた当月ポイントに対して1ポイントまでごとに | 1円 | ||
3. 共用ファイル経費 | 2MBを超え10MBまでの部分1MBまでごとに 10MBを超え50MBまでの部分1MBまでごとに 50MBを超え2GBまでの部分1MBまでごとに 2GBを超える部分1MBまでごとに |
月額 月額 月額 月額 |
40円 20円 10円 2円 |
|
4. 出 力 経 費 | センターのモノクロプリンタに出力する場合 センターのプリンタプロッタに出力する場合 センターのカラープリンタに出力する場合 センターのカラーOHPプリンタに出力する場合 |
1枚につき 1件につき 1枚につき 1枚につき 1枚につき |
3円 50円 3円 30円 200円 |
|
5. データベース経費 | INSPECを利用する場合 | 月額 | 500円 | |
6. 特殊機器に関する経費 | PPP(ダイアルアップIP接続)を利用する場合 | 月額 | 500円 | |
7. 各利用区分共通負担額 | 利用区分に従い算出した利用負担金の額を月ごとに集計した 合計額に100分の5を乗じて得た額 |
別 記
演算時間に対して次に示すようにポイントを求めたものを月ごとに集計し、2000を差し引いた値(ただし負の数になる場合は0)を当月ポイントとする。 | ||
バッチ型処理 | スーパーコンピュータ利用の場合 300秒までの部分 1秒につき スーパーコンピュータ以外の利用の場合 1秒につき |
2ポイント 0.5ポイント |
会話型処理 | スーパーコンピュータ利用の場合
1秒につき スーパーコンピュータ以外の利用の場合 1秒につき |
2ポイント 0.5ポイント |
備 考
並列処理に関する負担金算定基準
スーパーコンピュータで並列処理を行った場合、その演算時間は、1台のCPUの演算時間の最大値に対して右表の倍率をかけた値とする。
注)VPP800の場合、CPU 1台で1時間ならば2,550ポイントですが、並列度10でCPU時間が1時間なら3,450ポイントとなります。
並 列 度 | 倍 率 |
1から4 | 1 |
5から10 | ×1.5 |
11から40 | ×4 |
41以上 | ×6 |
ポイント例(スーパーコンピュータバッチ型処理の場合)
CPU時間 | 5分 | 30分 |
1時間 | 2時間 | 6時間 | 10時間 |
ポイント | 600 pt | 1,650 pt | 2,550 pt | 4,350 pt | 11,550 pt | 18,750 pt |
ゴールデンウィークの計算機サービスは、以下のとおりといたします。
館 外 | 館 内 | |
4月 28日(金) | 〜24:00 | 9:00〜21:00 |
4月 29日(土) | 12:00〜24:00 | 休 館 |
4月 30日(日) | 休 業 日 | 休 館 |
5月 1日(月) | 5/1 8:45〜 5/2 17:00 |
9:00〜21:00 |
5月 2日(火) | 9:00〜16:30 | |
5月 3日(水) | 5/3 8:45〜
5/5 24:00 |
休 館 |
5月 4日(木) | 休 館 | |
5月 5日(金) | 休 館 | |
5月 6日(土) | 12:00〜24:00 | 休 館 |
この度、奈良女子大学理学部の加古富志雄教授とREDUCE日本代理店の株式会社フォーブズシステム社のご好意と許諾により、
「REDUCE3.7日本語ユーザーズマニュアル(Web版)」を公開できることになりました。大型計算機センターのホームページのアプリケーションプログ
ラムをクリックしREDUCEを選択して閲覧することができます。
なお、利用に際しては著作権等の記載事項を遵守してください。
センターでは、4月1日より利用負担金改定を別表のとおり行いました。
概要は以下のとおりです。
・基本経費は月額1000円となり、2000ポイントまでの演算経費と2MBまでのファイル経費を含みます。
・CPU時間のポイント算定方法が従来のほぼ半額となります。
詳細については、広報Vol.33、No.2(2000年4月号)をご参照下さい。
平成12年度も、CPU定額利用申請の受付を下記のとおり行います。
これは、計算機システムの比較的すいている期間に演算経費(CPU利用金額)に限り、申請額(10万円)の負担により、その5倍(50万円)まで利用でき
るものです。
今年度は4月〜11月までの利用期間を第1期(4月1日〜7月31日)第2期(8月1日〜11月30日)に分けて行うため、申請期間が2回有りますが、第1
期、第2期それぞれに申請が必要です。
申請及び利用要領は下記のとおりです。多数ご利用ください。
記
<申請について>
申請受付期間 申請方法
申請額
申請の承認
申請の取消
申請条件 |
第1期 平成12年3月1日(月)〜平成12年4月21日(金) 第2期 平成12年7月3日(月)〜平成12年8月21日(月) TSSコマンドまたはe-mailによる (詳細については次項目に掲載) TSSコマンドの場合 コマンド名 teigaku e-mailの場合 アドレス teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp 今年度は一つの支払いコードにつき1口10万円、2口20万円、3口30万円のいずれかで申請できます。 ただし、第1期の残金を第2期に繰り越すことはできません。 申請が承認された場合は、 第1期受付分は4月中、第2期受付分は8月中に承認書を送付します。 申請受付期間内であれば取消ができます。 申請受付期間終了後の変更・追加・取消はできません。
科学研究費補助金での利用は共同利用掛にご相談下さい。 |
* 実際の利用負担金の請求額は、演算経費(CPU利用金額)のほか、基本経費(月額1000円)、共用ファイルに関わる額、出力に関わる額に共通負担
額が加算されたものが請求されますので、ご注意ください。
定額利用申請は、申請が承認された4月22日以降において、取消の申し出があっても受理できませんので、十分留意のうえ申請してください。
※不明な点は、共同利用掛までお問い合わせください。
Tel: 075-753-7407,7424 e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
CPU定額利用の申請は、TSSコマンドかe-mailで行って下さい。平成12年度は、定額利用を2期に分けて行いますので、申請期間が2回あることに
ご注意下さい。
第1期:平成12年3月1日(水)〜 平成12年4月21日(金)
第2期:平成12年7月3日(月)〜 平成12年8月21日(月)
なお、1期、2期共各々に申請が必要ですのでご留意下さい。また、1期の残金を2期に持ち越すことはできません。
A.TSSコマンドteigakuによる申請
申請は、1口(10万円)から最高3口(30万円)まで申請できます。
定額申請を行う支払コードの総利用見込額(第2センターを利用している場合は、その額を差し引いた額)は、定額申請額以上にして下
さい。
【実行例】
# teigaku
<<<<<< 定額利用申請 >>>>>> 利用番号 ===> A99999
持っている支払コード ====> A
総利用見込額 ====> 300000 円
第2センター利用見込額 ====> 3000 円
処理の選択 (1:新規、2:取消、9:終了) ?:1(新規の場合)
定額の口数は、(1:10万円、2:20万円、3:30万円)1-3の数字で入力 ?:2(2口)
定額申請の確認
********************
* 利用者番号 ====> A99999 *
* 支払コード ====> A *
* 申請額 ====> 200000円 *
********************
1: 申請する 2: 申請しない ?: 1
********************
* 定額申請受付終了 *
* 審議の上承認された場合は後日 *
* 承認書を送付いたします。 *
********************
B.メールによる申請
メールアドレスは「teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp」です。
本文が申請区分、利用番号と申請の支払コード、口数のみのメールを送って下さい。
申請区分は「teigaku:」で、口数は「1」、「2」、「3」の何れかを記載して下さい。
申請取消は「cancel-teigaku:」です。
[メール例]
1)申請の場合
teigaku:A99999a,2
2)申請取消の場合
cancel-teigaku:A99999a
C.利用承認について
第1期分:4月中に、定額利用承認書を送付します。
第2期分:8月中に、定額利用承認書を送付します。
D.留意事項
第1期分:4月22日以降は申請の取消はできません。
第2期分:8月22日以降は申請の取消はできません。
受講者定員 | 原則として30名 |
講習時間 | 原則として10:30 〜 16:00 (早目に終了することもあります) |
会 場 | 京都大学大型計算機センター 3階 講習室 |
申 込 | 同上 2階 事務室 共同利用掛受付カウンター |
電 話 : 075-753-7424、又は 7407 e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp センターホームページの講習会案内からも申し込めます。http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/ |
【519回】 UNIX入門
開 催 日 | 平成12年5月10日(水) |
受付期間 | 平成12年4月24日(月)〜平成12年5月8日(月) |
内 容 | UNIXの基礎について ※詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#unix をご覧下さい。 |
【520回】 Maple V
開 催 日 | 平成12年5月12日(金) |
受付期間 | 平成12年4月25日(火)〜平成12年5月9日(火) |
内 容
|
数式処理システムMaple Vの利用について ※ 詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#maple をご覧下さい。 |
【521回】 UNIXにおけるC言語(基礎)
開 催 日 | 平成12年5月17日(水) |
受付期間 | 平成12年4月28日(金)〜平成12年5月12日(金) |
内 容 | UNIXの基礎(エディタ、ファイル操作等)を既に習得している人を対象に、UNIXにおけるC言語の基本的文法を講習する。 |
【522回】 Fortran(基礎)
開 催 日 | 平成12年5月18日(木) 10:30〜12:00 |
受付期間 | 平成12年5月 1日(月)〜平成12年5月15日(月) |
内 容 | 基礎的なFortranプログラミングの解説 ※ 詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#fortran をご覧下さい。 |
【523回】 Gaussian
開 催 日 | 平成12年5月19日(金) 9:30〜16:00 |
受付期間 | 平成12年5月2日(火)〜平成12年5月16日(火) |
内 容 | 非経験的分子軌道法計算プログラムGaussian94では、分子の構造最適化や、振動解析等の計算を通じて、化学での基本的な知見が得られます。また、電子相関効果を考慮したMP2やMP4などの摂動法計算、QCISD(T)などの配置間相互作用計算、Coupled Cluster計算なども可能で、精度良く、エネルギーが求められます。 今回の講習会では、利用の多い方法の一つである分子構造の最適化計算、最適化された分子構造での基準振動解析計算などについて、水分子を用いて実習し、数値結果の化学的解釈の方法を説明します。また、この水分子の基準振動の様子を図示するプログラムMOLCATの利用についても実習し、数値データの可視化の方法を解説します。 |
【524回】 VPP入門
開 催 日 | 平成12年5月24日(水) |
受付期間 | 平成12年5月2日(火)〜平成12年5月19日(金) |
内 容 | VPP800の使い方およびベクトルプログラミングとチューニングの解説 ※ 詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#vpp をご覧下さい。 |
【525回】 VPP並列プログラミング入門(VPP入門受講者が望ましい)
開 催 日 | 平成12年5月25日(木) |
受付期間 | 平成12年5月8日(月)〜平成12年5月22日(月) |
内 容 | VPP800での並列プログラミングの基礎と並列化手法の解説 ※ 詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#vpp-parallel をご覧下さい。 |
【526回】 MATLAB(基礎)
開 催 日 | 平成12年5月31日(水) |
受付期間 | 平成12年5月12日(金)〜平成12年5月26日(金) |
内 容 | MATLABの基本操作,ベクトル・行列の扱い方,MATLABのプログラムにあたるM-fileの作成および実行,データの入出力,ライブラリにあたるToolboxの利用法,およびグラフィックス機能の使用法など,MATLABの基礎的な使用法について,実習を行いながら解説する。 |
【527回】 MATLAB(応用)
開 催 日 | 平成12年6月8日(木) |
受付期間 | 平成12年5月22日(月)〜平成12年6月5日(月) |
内 容 | 科学技術計算用ソフトウェアとして広く利用されているMATLAB/SIMULINKの使用方法について解説する。今回はMATLABの基本操作およびプログラムの作成と実行方法について簡単に説明した後、容易にシミュレーションが行なえるSIMULINKの利用方法と各種ツールボックスについて具体的な例を用いて説明する。 ※ 詳しくは、 http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#matlab-apply をご覧下さい。 |
データベースJAFOVは日本に収蔵されている脊椎動物の化石の標本情報です。今回の更新で2,096件が追加し、合計11,615件になりました。
データ更新は3月28日(火)に実施しました。
<データベースの呼出し方法> <MSPシステム>
# IRS JAFOV
ケンブリッジ結晶学データベース(CSDS)の利用に当たっては、利用条件が記述された「同意書」(英文)の提出が新規の利用者のみ必要になって
います。書類に必要事項を記入の上、日本の窓口となっている次の送付先へ直接書類を送付してくださるようお願いいたします。なお,同意書を一度
提出されて,引き続いて利用されている場合は不要です。なお、同意書は本センター2階受付(共同利用掛)にて配布しています。
(同意書の送付先)
〒 565-0871 大阪府吹田市山田丘3-2
大阪大学 蛋白質研究所 生体分子解析研究センター 立体構造データ
岡本 マリ 様