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ニュース 2000 No.6

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目 次

  1. Webからのセンター内機器の予約について
  2. 科学研究費補助金による計算機利用申請書等の取扱いについて
  3. CAP(Compress & Archive Professor)のサービス開始について
  4. VisualizationソフトウェアTecplot8.0のサービス開始について
  5. プログラム講習会開催の案内
  6. 夏期限定講習会のお知らせ(再掲)
  7. MPIプログラミング特別講習会開催の案内(再掲)
  8. 平成12年度CPU定額利用申請の受付について(再掲)
  9. CPU定額利用の申請コマンド及びメールについて(再掲)

1. Webからのセンター内機器の予約について

平成12年6月21日(水)からセンター内機器の予約をWebにより受け付けします。予約できる機器は次のとおりです。

次のURLからリンクを辿ってご利用ください。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/

2. 科学研究費補助金による計算機利用申請書等の取扱いについて

  1. 受付の開始

科学研究費補助金(以下「科研費」という。)による計算機利用申請は、交付内定通知があった段階から受け付けています。

  1. 利用期限の指定について

先に利用申請時等にお知らせしておりますが、科研費による平成12年度の最終利用期限は、平成13年2月15日(木)です。

2月分の利用負担金請求は、科研費とそれ以外とに分けて行います。

2月分の科研費に係る利用負担金通知書及び納入告知書は、2月20日過ぎに各経理責任者へ発送予定です。

なお、科研費以外の支払い費目のある場合、月額課金である共用ファイル及びPPP(ダイアルアップIP接続)に係る負担金は、2月末日までの月額計算を行い、科研費以外の費目で負担していただくことになりますのでご了承願います。

  1. その他の留意事項

科研費による利用負担金を校費等へ振り替えて支払うことはできません。また、計算機利用申請書における利用負担金支払見込額は、あくまでも利用予定額です。予算管理には、各自、充分ご留意ください。

3. CAP(Compress & Archive Professor)のサービス開始について

6月21日(水)より汎用計算機MSPで、CAPのサービスを開始します。

CAPは、MSP上のデータセットを圧縮するユーティリティで、圧縮されたデータセットをPC(Windows)にファイル転送し、PC上のCAPで展開することにより、文字コード(日本語を含む)変換を自動的に行ないます。

このCAPを利用することにより、これまでMSP-PC間での日本語を含むデータセットのファイル転送でのコード変換の問題が解消され、また、圧縮したデータセットをファイル転送するのでファイル転送の効率を高めることができます。

※PC(Windows版)のCAPは、下記URLから入手してください。

CAPの詳しい使い方は、センター広報(Vol.33 No.4 2000年8月発行予定)に掲載する予定ですので、そちらをご覧下さい。

また、次のURLでも紹介していますので、併せてご覧下さい。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/CAP/

4. VisualizationソフトウェアTecplot8.0のサービス開始について

6月21日より、VisualizationソフトウェアTecplot8.0のサービスを開始します。これは各種の実験データを視覚化したり分析するためのソフトウェア・パッケージで、Amtec社(米国)により開発されたものです。

通常のプロット(XYplot)、等高線(Contour)、メッシュ(Mesh)、ベクトル(Vector)、流線(Streamtraces)など極めて豊富な機能を備えたソフトウェアです。

SPP(計算サーバ)で利用できます。SPPにログイン後、

spp[1] tecplot

とコマンドを入力します。Tecplotの使い方については、以下のマニュアルが図書資料室に用意されています。併せて、ホームページも参照下さい。

マニュアル:Tecplot Version8.0 User's Manual(英文)
Tecplot Version8.0 Reference Manual(英文)
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/SPP/SPP_Application/

5. プログラム講習会開催の案内

受講者定員 原則として30名
講習時間 10:30 〜 16:00 (早目に終了することもあります)
会 場 京都大学大型計算機センター 3階 講習室
申 込 同上 2階 事務室 共同利用掛受付カウンター
電 話 : 075-753-7424 又は 7407
e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
センターホームページの講習会案内からも申し込めます。
http//www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/

【530回】 ホームページ作成(初心者向)

開催日 平成12年6月30日(金)
受付期間 平成12年6月13日(火)〜平成12年6月27日(火)
内容 HTMLエディタを用いたWWWページの作成方法とHTML言語の簡単な解説。
※ 詳しくは、
http//www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#homepage
をご覧下さい。

【531回】 計算サーバSPP入門

開催日 平成12年7月12日(水)
受付期間 平成12年6月23日(金)〜平成12年7月7日(金)
内容 計算サーバSPPの使い方およびプログラミングとチューニング手法の解説。
※ 詳しくは、
http//www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#spp
をご覧下さい。

【532回】 SPP並列プログラミング入門(SPP入門受講者が望ましい)

開催日 平成12年7月13日(木)
受付期間 平成12年6月26日(月)〜平成12年7月10日(月)
内容 計算サーバSPPでの並列プログラミングの基礎と並列化手法の解説。
※ 詳しくは、
http//www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#spp-parallel
をご覧下さい。

6. 夏期限定講習会のお知らせ(再掲)

下記要領により夏期限定講習会を開催しますので、応募くださるようご案内いたします。

1. 講習内容 利用者の希望内容により行なう小グループ講習会
基本的には、「平成12年度プログラム講習会計画表」から選んでください。ただし、その他の講習会についても相談に応じます。
講習会計画表は、広報(Vol.33 表紙裏)又はセンターホームページhttp://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Coursesを参照してください。
2. 開催日時 平成12年8月7日(月)〜平成12年9月14日(木)の希望日(原則として午前中、半日) なお、希望日は申込み時に第3希望まで記入してください。後日、日程調整のうえ、代表者へ連絡します。
3. 講習会場 京都大学大型計算機センター3階講習室
4. 申込み条件等 共同利用掛備付の用紙で申し込んでください。
センターID所有の利用者10名程度のグループで、代表者が申込んでください。
講習日の決定等、センターからの連絡事項は代表者の方のみにお知らせします。グループの受講予定者への連絡は、代表者が行ってください。
講習会IDは発行しません。
5. 受付期間 平成12年6月1日(木)〜同年6月30日(金)
6. 申込先及び
申込用紙請求先
京都大学大型計算機センター共同利用掛
TEL 075-753-7424,7407 FAX 075-753-7449

7. MPIプログラミング特別講習会開催の案内(再掲)

メッセージパッシングライブラリMPI2による並列プログラミングのための特別講習会を下記の日程で開催します。

この講習会は、VPP800のMPIライブラリを開発されたスタッフを講師にお招きして、MPI2を用いたプログラミング基礎およびチューニング手法の解説、また、チューニングツールMPToolsおよびデバッガTotalViewの使い方について紹介いただく予定です。

日時 7月19日(水) 10:30〜16:30
場所 センター3F講習室
定員 60名
受付期間 7月3日(月)〜7月14日(金)
申込受付 共同利用掛(センター2F)
Tel: 075-753-7424 又は 7407
Mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

8. 平成12年度CPU定額利用申請の受付について(再掲)

平成12年度も、CPU定額利用申請の受付を下記のとおり行います。

これは、計算機システムの比較的すいている期間に演算経費(CPU利用金額)に限り、申請額(10万円)の負担により、その5倍(50万円)まで利用できるものです。

今年度は4月〜11月までの利用期間を第1期(4月1日〜7月31日)第2期(8月1日〜11月30日)に分けて行うため、申請期間が2回有りますが、第1期、第2期それぞれに申請が必要です。

申請及び利用要領は下記のとおりです。多数ご利用ください。

                                                   記

<申請について>

申請受付期間 第1期 平成12年3月1日(月)〜平成12年4月21日(金)
第2期 平成12年7月3日(月)〜平成12年8月21日(月)
申請方法 TSSコマンドまたはe-mailによる (詳細については次項目に掲載)
TSSコマンドの場合 コマンド名 teigaku
e-mailの場合 アドレス teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp
申請額 今年度は一つの支払いコードにつき1口10万円、2口20万円、3口30万円のいずれかで申請できます。
ただし、第1期の残金を第2期に繰り越すことはできません。
申請の承認 申請が承認された場合は、第1期受付分は4月中、第2期受付分は8月中に承認書を送付します。
申請の取消 申請受付期間内であれば取消ができます。
申請受付期間終了後の変更・追加・取消はできません。
申請条件 1. 平成12年度の計算機利用申請手続きが完了していること。
2. 計算機利用申請時の利用負担金支払見込額が申請額以上であること。

科学研究費補助金での利用は共同利用掛にご相談下さい。

※ 実際の利用負担金の請求額は、演算経費(CPU利用金額)のほか、基本経費(月額1000円)、共用ファイルに関わる額、出力に関わる額に共通負担額が加算されたものが請求されますので、ご注意ください。

定額利用申請は、申請が承認された4月22日以降において、取消の申し出があっても受理できませんので、十分留意のうえ申請してください。

※不明な点は、共同利用掛までお問い合わせください。

Tel: 075-753-7407,7424 e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

9. CPU定額利用の申請コマンド及びメールについて(再掲)

CPU定額利用の申請は、TSSコマンドかe-mailで行って下さい。平成12年度は、定額利用を2期に分けて行いますので、申請期間が2回あることにご注意下さい。

第1期:平成12年3月1日(水)〜 平成12年4月21日(金)

第2期:平成12年7月3日(月)〜 平成12年8月21日(月)

なお、1期、2期共各々に申請が必要ですのでご留意下さい。また、1期の残金を2期に持ち越すことはできません。

A.TSSコマンドteigakuによる申請

申請は、1口(10万円)から最高3口(30万円)まで申請できます。

定額申請を行う支払コードの総利用見込額(第2センターを利用している場合は、その額を差し引いた額)は、定額申請額以上にして下さい。

【実行例】
  # teigaku
<<<<<< 定額利用申請 >>>>>>      利用番号 ===> A99999
持っている支払コード    ====> A
総利用見込額        ====> 300000 円
第2センター利用見込額   ====> 3000 円
処理の選択 (1:新規、2:取消、9:終了) ?:1(新規の場合)
定額の口数は、(1:10万円、2:20万円、3:30万円)1-3の数字で入力 ?:2(2口)
定額申請の確認 
**********************************
* 利用者番号  ====>  A99999      *
* 支払コード   ====>  A          *
* 申請額     ====>  200000円     *
**********************************
1: 申請する 2: 申請しない ?: 1
*************************************
*        定額申請受付終了           *
*   審議の上承認された場合は後日    *
*    承認書を送付いたします。       *
*************************************
 

B.メールによる申請

メールアドレスは「teigaku@kudpc.kyoto-u.ac.jp」です。

本文が申請区分、利用番号と申請の支払コード、口数のみのメールを送って下さい。

申請区分は「teigaku:」で、口数は「1」、「2」、「3」の何れかを記載して下さい。

申請取消は「cancel-teigaku:」です。

[メール例]

1)申請の場合

teigaku:A99999a,2

2)申請取消の場合

cancel-teigaku:A99999a

C.利用承認について

第1期分:4月中に、定額利用承認書を送付します。

第2期分:8月中に、定額利用承認書を送付します。

D.留意事項

第1期分:4月22日以降は申請の取消はできません。

第2期分:8月22日以降は申請の取消はできません。