■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ニュース 2001 No.9

     ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

目 次

  1. 計算機サービスの休止について
  2. 媒体変換用システムのサービスについて
  3. 大判プリンタの暫定運用について
  4. MATLABのレベルアップについて
  5. eta/FEMBのレベルアップについて
  6. 特別講習会(VisLink)の開催について
  7. プログラム講習会開催の案内
  8. 利用者旅費について
  9. データベースGEOMAGの運用廃止について(再掲)
  10. 連絡所責任者および利用者との懇談会開催の案内(再掲)

1. 計算機サービスの休止について

平成13年12月末までのサービス休止日程が決まりましたのでお知らせいたします。利用に際してはご注意ください。なお、作業終了後、サービスを再開いたします。

また、停止日に変更があった場合は、ニュース等で迅速にお知らせいたします。

(1) 10月8日(月・祝)7:00 〜 17:30

施設部が行う、自家用電気工作物保安規程に基づく定期点検による京都大学本部構内の停電のため、全サービスを休止いたします。

(2) 10月21日(日)7:00 〜 17:00

計算機用空調機定期点検のため、VPPのサービスを休止いたします。

(3) 12月22日(土)8:00 〜 12月25日(火)17:00 (予定)

本センターの電気設備の改修を予定しております。日程が確定しだい再度お知らせいたしますので、よろしくご協力をお願いいたします。全サービスを休止いたします。

2. 媒体変換用システムのサービスについて

9月12日(水)より、媒体変換用システムのサービスを開始しました。

このサービスは、利用者ファイルのバックアップやテープ媒体からCDやMOへの媒体変換などを行うために、下記のような外部装置を備えています。設置場所は本センター1階端末室IIIです。

詳細な解説は、センター広報(Vol.34 No.5 2001年10月発行予定)に掲載する予定です。また、次のURLでも紹介しています。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Conv-Term/ 

3. 大判プリンタの暫定運用について

10月1日(月)より大判プリンタ(HP Designjet800PS)のサービス(暫定)を下記の要項で開始します。

大判プリンタは、A0,A1サイズの用紙にカラー印刷することができるプリンタです。用途としては、学会等のポスターセッションなどの資料作成で、postscript形式のファイルを用意し、これを出力要求すれば、セットされている用紙サイズに拡大されて印刷されます。

(1) サービス形態
設置場所: 本センター1階プログラム相談室
利用時間: プログラム相談室 開室時間帯
平日 9:30〜11:45、13:00〜16:00
用紙種類: インクジェット普通紙(A1,A0)
厚手コート紙(A1,A0)
利用資格: 本センターの利用者
課金: 暫定運用期間中は課金しません

 

(2) 使用方法
  1. 各自でpostscript形式のファイルを作成し、sakuraのホームディレクトリに置いてください。
  2. プログラム相談室に来てください。
  3. 用紙の種類、サイズを確認してください。
  4. 印刷要求端末にログインし、lprコマンドで出力要求してください。

なお、利用状況を把握するために使用簿に記入をお願いします。

機能や使用方法の詳細は、次のURLでも紹介しています。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/A0-Printer/ 

4. MATLABのレベルアップについて

計算サーバ(SPP)で運用している、会話型行列言語MATLABが現バージョン6.0から6.1にレベルアップされ平成13年8月29日(水)より新バージョンで運用しています。

また、MATLABツールボックスのうち、Simulink、Control Systems、Signal Processing、Waveletおよび最適化の各ツールボックスについても機能追加が行われました。追加機能の詳細については、MATLAB日本代理店であるサイバネットシステム社のURL( http://www.cybernet.co.jp/products/matlab/ )でご覧いただけますが、運用面での制限もありますのでご注意ください。このサイトには、技術的な質問に応じるコーナーがあります。質問等がありましたら、プログラム相談室まで連絡してくださるか、またはセンターユーザーであることを明記され、直接 edumat@cybernet.co.jp までメールでお問い合わせください。

 

5. eta/FEMBのレベルアップについて

8月29日より、非線形動的構造解析ソフトウエアLS-DYNA3Dで利用されているプリ・ポストプロセッサeta/FEMBのレベルをV27.0からV27.1にレベルアップして運用しています。

レベルアップの主な点は、LS-DYNA3Dと直接関係はしませんが構造解析ソフトウエアRADIOSSへの対応の強化です。

6. 特別講習会(VisLink)の開催について

VisLinkは、スーパコンピュータ(VPP800)上の数値計算プログラムとワークステーション上のAVSとをオンラインで連携させ、リアルタイムの可視化を実現するソフトウェアです。

今回、メーカ担当者によるVisLinkの概要紹介、VisLink入門及び大型計算機センター小山田助教授によるVisLink事例報告等の内容で下記の通り特別講習会を開催いたしますので奮ってご参加ください。

日時: 10月23日(火)10時30分〜16時00分
場所: 大型計算機センター3F講習室
内容:
・VisLinkの概要紹介
・VisLink入門
テキストに沿った実習問題の解説
・VisLink事例報告
小山田耕二助教授
・午後は実習
受講資格: AVSを使用したことがある方で、CまたはFortranを使用したことがある方
講師: 小笠 温滋(富士通(株))、
小山田耕二助教授(大型計算機センター)
定員: 20名
受付: 10月5日(金)〜10月19日(金)
大型計算機センター 2F共同利用掛受付カウンター
もしくは、電話:075-753-7424又は7407
E-Mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp 

7. プログラム講習会開催の案内

受講者定員 原則として30名
講習時間 原則として10:30 〜 16:00 (早目に終了することもあります)
会場 京都大学大型計算機センター 3階 講習室
申込 同上 2階 事務室 共同利用掛受付カウンター
電 話 : 075-753-7424、又は 7407
e-mail: kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp
センターホームページの講習会案内からも申し込めます。
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/

【554回】 UNIX入門

開催日 平成13年10月3日(水)
受付期間 平成13年9月17日(月)〜平成13年10月1日(月)
内容 UNIXの基礎について(540回と同じ内容)
※詳しくは、 
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#unix
 
をご覧ください。

【555回】 UNIXシェルプログラミング中級

開催日 平成13年10月5日(金)
受付期間 平成13年9月19日(水)〜平成13年10月3日(水)
内容 UNIX上での簡単なインタプリタ言語である、シェル(sh)についての講習です。
UNIXのエディタやUNIXコマンドに関する基本的知識を持っている人に対し、UNIXコマンドを組み合わせたプログラミング方法を講習します。午後は実習をおこないますので、UNIXエディタを使用できることが受講の条件です。

【556回】 SAS基礎

開催日 平成13年10月10日(水)
受付期間 平成13年9月24日(月)〜平成13年10月8日(月)
内容 PFDを利用した基本的なSASプログラムの作成及び実行
※詳しくは、
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#sas 
をご覧ください。

【557回】 SAS応用

開催日 平成13年10月11日(木)
受付期間 平成13年9月25日(火)〜平成13年10月9日(火)
内容 SASでデータ解析をするうえで、比較的よく利用されるプロシジャを中心にプログラムを通して解説します。
午後からは実習を行います。

【558回】 MOPAC

開催日 平成13年10月19日(金)
受付期間 平成13年10月3日(水)〜平成13年10月17日(水)
内容 半経験的分子軌道計算プログラム
※詳しくは、
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#mopac 
をご覧ください。

【559回】 S-PLUS

開催日 平成13年10月31日(水)
受付期間 平成13年10月15日(月)〜平成13年10月29日(月)
内容 データ解析と解析結果のグラフィック表示を対話型で行うプログラミング言語の解説
※詳しくは、
http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Courses/contents/#s-plus 
をご覧ください。

8. 利用者旅費について

遠隔地の利用者で、本センターへの出張利用をする方のために「利用者旅費の制度」があります。(科学研究費補助金、産学連携等研究費及び委任経理金による利用は除く)

利用できるのは 1)大学又は高等専門学校の教員及びこれに準ずるもの、 2)文部科学省所轄機関(国立学校を除く)の研究職員です。

この制度による旅費の支給を希望される方は、所定の利用者旅費申請書に必要事項を記入(出張利用を必要とする理由を明記してください)の上、出張希望日の2週間前までに共同利用掛宛お送りください。

今年度の利用期限等は下記のとおりです。

利用期限: 平成14年3月20日(水)
受付期限: 平成14年2月28日(木)
問い合わせ先: 共同利用掛
(Tel:075-753-7407 E-mail:kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp )

9. データベースGEOMAGの運用廃止について(再掲)

GEOMAGデータベースは世界の地磁気観測に関する情報です。この度、データベースの提供機関(京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター)よりのお申し出により、本データベースの運用を来る2001年9月30日をもって廃止いたします。ご了承ください。

(1) 運用廃止予定日
2001年9月30日(日)
(2) 代替措置
京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センターで運用されているWebサイトから検索利用が可能です。なお、URLは次の通りです。

http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/index_j.html 

10. 連絡所責任者および利用者との懇談会開催の案内(再掲)

連絡所責任者および利用者の方々に、大型計算機の有効利用など、センターに対するご意見・ご要望を伺うための懇談会を下記の通り開催いたします。多数ご参加ください。

日時: 平成13年9月21日(金) 15:00〜16:00
場所: 大型計算機センター3階講習室