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 ニュース (全国共同利用版)

       2002年月号

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1.データベースCSDのデータ更新(データベース掛)

2.開発計画(平成14年度後期)の募集について(全国共同利用掛)(再掲)

3.連絡所責任者および利用者との懇談会開催の案内(全国共同利用掛)

4.特別講習会(MOPAC2002)の開催について(データベース掛)

5.プログラム講習会開催の案内(全国共同利用掛)

 


 

1.データベースCSDのデータ更新

 

データベースCSDは主に有機金属化合物の結晶構造解析に関する文献情報および結晶構造データを蓄積したデータベースです。

V.5.23バージョンよりConQuest(cq)の更新データが随時提供されるようになり、2002年7月末まで2回のデータ更新を行いましたのでお知らせします。

 なお、更新データの検索利用は更新単位(タイトル)ごとに検索データを選択することができます。また、何も選択しない場合は更新データを含む全データが検索対象となります。ご利用ください。

 

<更新データのタイトル>

データ提供時期

更新データのタイトル

データ件数

-------------------------------------------------------

レベルアップ時データ

April

2002

257,162

更新データ1回目

May

2002

7,201

更新データ2回目

Jul

2002

5,536

 

 

 

 

<データベースの呼出し方法>

 <SPPシステム>

 

 

 SPP csd

<--- データベースCSDの呼出し

 CSD> cq

<--- ConQuestの呼出し

 

<更新データの利用方法>

検索時に「Search Setup」画面で「Show upadtes separately」をクリックすると更新データのタイトルが画面に表示されます。次に利用する更新データのタイトルをクリックし、選択します。これによって、更新データのみを検索対象とすることができます。

 

ConQuestの終了>

画面のメニューバーのFileからExitを選択する

 

CSDの終了>

CSD> exit  <--- CSDの終了

 

<参考資料>

本センターでのCSDの利用は次のURLを参照してください。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/DataBase/CSD/

 

 

2.開発計画(平成14年度後期)の募集について(再掲)

 

 平成14年度開発計画の後期分を下記のとおり募集します。

 開発計画は、比較的短期間に成果が多数の利用者に還元されるプログラム・ライブラリまたは、共用データベースの開発・作成を目的としています。したがって、その開発計画に汎用性のあることが必要となります。本計画のための利用負担金は、原則としてセンター負担となっています。

 詳しくは、http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Kaihatsu/ をご覧ください。

 

                    記

 

応募資格:

本センターの有資格者

受付期間:

平成14年7月22日(月)〜 8月30日(金)

汎用性の基準:

1.開発の成果が複数の異なる研究分野において利用され得ること。

 

2.開発計画がセンターのプログラム・ライブラリ及び共用データベースに登録されて多数の利用者に使用されるか、または、センターの運用・業務等を通じて間接的に利用者の利益として還元され得るもの。

申請方法:

所定の申請書を全国共同利用掛まで提出してください。申請書は、全国共同利用掛へ請求してください。

Tel075-753-7407,7424e-mailkyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

 

 

3.連絡所責任者および利用者との懇談会開催の案内

 

連絡所責任者および利用者の方々に、大型計算機システムの有効利用など、センターに対するご意見・ご要望を伺うための懇談会を下記の通り開催いたします。多数ご参加ください。

 

 

         記

 

日 時:

平成14927日(金)15001600

場 所:

学術情報メディアセンター北館(旧大型計算機センター)3階講習室

 

 

4.特別講習会(MOPAC2002)の開催について

 

MOPAC2002は半経験的分子軌道計算プログラムで、様々な分子系に対する物性予測、構造解析が行えます。今回、メーカ開発担当者によるMOPAC2002の概要やMOPAC2000からのバージョンアップにおける追加機能の概要および利用方法について紹介を行います。

奮ってご参加ください。

 

開催日時:

2002年10月18日(金) 10時30分〜16時30分

開催場所:

学術情報メディアセンター北館(旧大型計算機センター)3階講習室

内  容:

・計算機化学の入門および計算化学の概要の紹介

・MOPACの歴史

・MOPAC2002の紹介および入出力ファイルの解説

・実例によるMOPAC2002のデモおよび実習

受講資格:

本センター利用者または有資格者であればどなたでも可

定  員:

20名

費:

無料

受付期間:

2002年10月1日(火)〜10月16日(水)

み:

直接:

学術情報メディアセンター北館(旧大型計算機センター)の2階全国共同利用掛受付カウンター

電話:

075-753-7424  FAX 075-753-7449

E-mail

kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

ホームページ:http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/

 

 

5.プログラム講習会開催の案内

 

受講者定員

原則として30名

講習時間

10:30〜16:00特に記載がない場合)(なお、早目に終了することもあります)

   

京都大学学術情報メディアセンター北館(旧大型計算機センター)3階講習室

   

        同上    2階 事務室 全国共同利用掛受付カウンター

 

電 話 : 075-753-7424 又は 7407

E-mail kyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

センターホームページの講習会案内からも申し込めます。http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Services/Course/

 

【577回】   UNIX入門

平成14年10月4日(金)

受付期間

平成14年9月18日(水)〜10月2日(水)

   

学術情報メディアセンターでサービスしているUNIXシステムをはじめて利用される方を対象に、セッションの開始と終了、ファイルシステムの基礎、エディタの使い方、オンラインマニュアルの使い方など、UNIXの基礎的な説明と実習をします。(561回と同じ内容です。)

 

【578回】   UNIXシェルプログラミング中級

平成14年10月9日(水)

受付期間

平成14年9月24日(火)〜10月7日(月)

   

UNIX上での簡単なインタプリタ言語である、シェル(sh)についての講習です。UNIXのエディタやUNIXコマンドに関する基本的知識を持っている人に対し、UNIXコマンドを組み合わせたプログラミング方法を講習します。午後は実習をおこないますので、UNIXエディタを使用できることが受講の条件です。