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 ニュース (全国共同利用版)

       2003年月号

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1.平成14年度でセンター計算機利用を終えられる方へ

2.年度末作業に伴うサービス時間の変更について

3.日英・英日翻訳システムのアップデートについて

4.データベースCSDのデータ追加

5.データベース(CHINA3,XDCBIB)の運用廃止

6.プログラム講習会開催の案内

7.研究セミナー開催の案内(一部再掲)

8.平成14年度計算機利用結果報告のお願い(再掲)

 

 


 

 

 

1.平成14年度でセンター計算機利用を終えられる方へ

 

卒業などでセンターの計算機利用の継続手続をされなかった場合には、331日で利用期限切れとなります。例年、期限切れになった後で、ファイルのバックアップやメールの転送などについての問合せが多々あります。利用期限内であれば、個々の利用者で対処いただけるのですが、331日を過ぎると全てセンター管理者の作業になってしまいます。このような事の無いように、センターのサービススケジュールと来年度に継続されない利用者が何をしていただければよいかを下記のURLに整理しましたので、一読いただき対処をお願いします。

 

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/announce/use_time_limit.html

 

 

2.年度末作業に伴うサービス時間の変更について

 

年度切替作業を331()に実施するために、計算機システムのサービス時間を下記のように変更します。

 

(1)平成14年度のサービス終了時間と処置

 

全てのシステムは、331()900でサービスを終了します。

 

なお、331()900までに処理できなかったバッチジョブはキャンセルしますのでご注意ください。また、MSPの出力待ちのジョブ結果は、センターで強制出力し、課金処理します。不要なジョブ結果は、事前に消去してください。

 

(2)平成15年度のサービス開始について

 

a. メールサーバ(sakura)mboxシステム、翻訳サーバ(trans)、ダイアルアップサービスは、年度末作業が終了しだいサービスを開始します(331()2000以降を予定)

 

b. スーパコンピュータ(VPP)など他のシステムは、41()845からサービスを開始します。

 

 

3.日英・英日翻訳システムのアップデートについて

 

日英・英日翻訳システム(ATLAS)のアップデート版を平成15年2月26日(水)から運用しています。

今回のアップデートは、ATLASの基本辞書と文法に関して、利用者からご指摘いただいた問題の修正を含むものです。基本辞書の単語数が3万語追加され、20万語に増加しました。

下記のURLで利用できます。

なお、利用負担金については基本経費に含まれます。

http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/             

                               (データベース掛)

 

 

4.データベースCSDのデータ追加

 

データベースCSDは主に有機金属化合物の結晶構造解析に関する文献情報および結晶構造データを蓄積したデータベースであり、検索および検索結果データの3D表示などの機能が利用できます。

今回、英国CCDCより、データ追加のアナウンスがあり、Feb03版のデータを9,870件追加しました。(追加は2月14日に実施)

 

 <データベースの呼出し方法>    <SPPシステム>

   SPP csd        <--- データベースCSDの呼出し

   CSD cq        <--- ConQuestプログラムの呼出し

 

 <ConQuestの終了>

 ( 画面のメニューバーのfileからEXITを選択する

  CSD> exit  <--- CSDの終了

 

 <参考資料>

  本センターでのCSDの利用は次のURLを参照してください。

   http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Service/DataBase/CSD/

                               (データベース掛)

 

 

5.データベース(CHINA3,XDCBIB)の運用廃止

 

データベースCHINA3およびXDCBIBはデータ提供機関のお申し出により、来る20033月末をもって運用を廃止いたします。

 

<代替措置>

 

CHINA3データベースは京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センターにてサービスされているデータベースがご利用になれます。

 以下のURLで参照してください。

  http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/db/CHINA3/

 

XDCBIBデータベースはsppシステムでサービスしているCSDデータベースに包含されていますので以下のURLを参照してください。

  http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Service/DataBase/CSD/

                               (データベース掛)

 

 

6.プログラム講習会開催の案内

 

利用者の効率のよい利用や、プログラム技術向上のために、ベクトル・プロセッサ、UNIX、各種アプリケーションなどについてのプログラム講習会が定期的に開催されています。

 

・受講者定員  原則として20名

・講習時間   10:3016:00(特に講習時間を指定してある場合を除く)

・会場     京都大学学術情報メディアセンター北館(旧大型計算機センター)3階講習室

・申込方法   TEL075-753-7424または7407

        e-mailzenkoku-kyo@media.kyoto-u.ac.jp

        直接受付場所:学術情報メディアセンター北館

               1階 全国共同利用掛受付カウンター

        ホームページ:http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Information/Course/

 

 

【1回】センターの全国利用案内と見学

  開 日  :平成1556日(火)1300

  受付期間  :平成15418日(金)〜52日(金)

  内  容  :センターの計算機で何ができるか計算機毎に簡単に説明する

 

【2回】UNIX入門

  開 日  :平成1558日(木)

  受付期間  :平成15422日(火)〜56日(火)

  内  容  :UNIXの基礎的な利用方法について講習する

 

【3回】Maple

  開 日  :平成15514日(水)

  受付期間  :平成15428日(月)〜512日(月)

  内  容  :数式処理システムMapleの利用方法について講習する

 

【4回】UnixにおけるC言語基礎

  開 日  :平成15516日(金)

  受付期間  :平成15430日(水)〜514日(水)

  内  容  :UNIXの基礎(エディタ、ファイル操作等)を既に習得している人を対象に

         UNIXにおけるC言語の基本的文法を講習する

 

 

.研究セミナー開催の案内(一部再掲)

 

京都大学学術情報メディアセンターでは、下記のとおり研究セミナーを開催する予定です。

なお、参加無料で、特に参加資格の制限はありません。

 

) 東洋学へのコンピュータ利用

   日時:平成15年3月28日()午後1時〜

   場所:京都大学学術情報メディアセンター北館 3階講習室

          (旧 大型計算機センター)

   詳細については、ここ http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/seminars/oricom/

   をご覧ください。

   13年間大型計算機センターの研究セミナーとして開催されてきましたが、今年は

   人文科学研究所附属漢字情報研究センターの主催、学術情報メディアセンターの共

   催となります。

 

) ビジュアルデータマイニングの動向

   日時:平成15年3月28()午後1時〜

   場所:京都大学学術情報メディアセンター南館会議室201

          (旧 総合情報メディアセンター)

   講演者と演題(予定)

    藤代一成(お茶の水女子大学):VSTに基づく時系列ボリュームデータマイニング手法

    古川雅人(九州大学):特異点を使ったビジュアルデータマイニング

    村木茂(産業総合研究所):VGクラスタを使った高速ボリュームレンダリング

 

 

8.平成14年度計算機利用結果報告のお願い(再掲)

 

計算機を利用された研究成果のうち、本年度に発表された論文(学会発表講演要旨を含む)などについて、次のいずれかの方法により、報告してください。

1.web (URLhttp://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/cgi-bin-user-only/user-report-start)からの入力

2.文 書(様式自由ですが、webからプリントできる方はそれに記入して下さい。)

              URL http://www.kudpc.kyoto-u.ac.jp/Information/user-report/

3.e-mailkyodoriyo@kudpc.kyoto-u.ac.jp

いずれの方法による場合でも『利用者番号・研究分野コード・所属・職名・氏名・連絡先(電話番号/e-mail)、著者名、論文名、掲載誌(巻号頁)、発表年』を明記してください。

    平成15430日(水)  (未発表のものは、掲載され次第、報告して下さい。)

報告された研究成果は「広報20039月号、11月号」(予定)に掲載予定ですので、巻号頁等の報告内容に記載漏れのないようお願いします。