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ニュース(全国共同利用版)

20103月号

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1.    平成22年度サービスコースの募集(2次)について

2.    スーパーコンピュータ共同研究制度(若手研究者奨励枠)の公募について

3.    スーパーコンピュータ共同研究制度(大規模計算支援枠 第2期)の公募について

4.    プログラム高度化共同研究 課題プログラムの公募について

5.    平成22年度 学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点公募型共同研究 課題募集について

6.    アプリケーションの標準コマンドについて

7.    平成21年度で利用を終了される方へ、バックアップのお願い(再掲)

8.    第9回 京都大学学術情報メディアセンターシンポジウム『「カルチュラル・コンピューティング」―日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造力―』開催案内

 

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1.     平成22年度サービスコースの募集(2次)について

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科研費をはじめとする競争的資金等の採択状況に応じてサービスコースの申請をされる

方向けに、グループ及びパーソナルコースの二次募集をする予定です。

募集コース: グループコース、パーソナルコース

二次募集期間: 41() 57() 17:00 必着

サービス開始予定: 517()

 募集する計算資源量は全体のおよそ2025%を予定しています。

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2.     スーパーコンピュータ共同研究制度(若手研究者奨励枠)の公募について

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学術情報メディアセンターでは、平成2241日において、40歳未満の若手研究者

(学生を含む)を対象とした利用者向けの奨励研究制度を公募いたします。

応募された課題はセンターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」で審

査の上、20件程度の優れた研究提案を採択し、採択された課題の利用負担金の全部また

は一部をセンターが負担します。

○申込み期間: 41() 57() 17:00 必着

詳細は次のWebページをご覧ください。

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/iimc/apply/kyodo/wakate_2010.html

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3.     スーパーコンピュータ共同研究制度(大規模計算支援枠 第2期)の公募について

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学術情報メディアセンターでは、平成22年度本センターのスーパーコンピュータをパー

ソナルコース、グループコースまたは専用クラスタコースでご利用(申請中を含む)の研究グ

ループを対象に、大規模計算プログラムに関する共同研究課題を募集します。

応募された課題は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」

にて審査し、採択課題については「大規模ジョブコース」の利用を一定範囲で本センターが

負担します。

なお、今回の公募の利用期間は、平成226月から9月までとし、他の期間について

は再度、公募する予定です。

○申込み期間: 41() 57() 17:00 必着

詳細は次のWebページをご覧ください。

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/iimc/apply/kyodo/daikibo_2010_2.html

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4.     プログラム高度化共同研究 課題プログラムの公募について

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学術情報メディアセンターでは、平成22年度本センターのスーパーコンピュータをグル

ープコースまたは専用クラスタコースでご利用の研究グループを対象に、大規模計算プロ

グラムの高度化・高性能化共同研究の対象課題を募集します。

応募された課題は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画委員会」

にて審査し、採択課題については本センターとの共同研究によるプログラム高度化・高性

能化を実施し、プログラム開発等に要する費用はセンターが負担します。

○申込み期間: 41() 57() 17:00 必着

詳細は次のWebページをご覧ください。

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/iimc/apply/kyodo/koudoka_2010_1.html

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5.     平成22年度 学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点公募型共同研究 課題募集について

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「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点」は,北海道大学,東北大学,東京大

学,東京工業大学,名古屋大学,京都大学,大阪大学,九州大学にそれぞれ附置するス

ーパーコンピュータを持つ8つの共同利用の施設を構成拠点とし,東京大学情報基盤セ

ンターがその中核拠点として機能する「ネットワーク型」共同利用・共同研究拠点として,

文部科学省の認定を受け,平成224月より本格的に活動を開始します。

○公募期間:   48() 430()

○共同研究期間: 61() 平成23315()

詳細は次のWebページをご覧ください。

http://jhpcn-kyoten.itc.u-tokyo.ac.jp/

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6.     アプリケーションの標準コマンドについて

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 41() より、標準コマンドで最新のバージョンが起動するように変更しました。

詳細は次のWebページをご覧ください。

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/hpc/application

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7.     平成21年度で利用を終了される方へ、バックアップのお願い(再掲)

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平成21年度でスーパーコンピュータの利用を終了される方は、下記の日時までにファ

イルのバックアップを行ってください。サービス終了後はシステムにアクセスできなくなりま

す。

○サービス終了日時: 平成22330() 17:00

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8.     第9回 京都大学学術情報メディアセンターシンポジウム『「カルチュラル・コンピューティング」―日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造力―』開催案内

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謹啓 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

318日(木)(13:0018:00)京都大学東京オフィスにて、国立国会図書館長の長尾

先生の基調講演をはじめ、2010年ミシュランガイドに三ツ星で掲載された、京都吉兆嵐山

本店三代目総料理長の徳岡邦夫氏や、神主の鎌田東二氏、トヨタの「日本独創」の改田哲

也氏、シンガポール国立大学の中津良平氏を招いて、「カルチュラル・コンピューティング」

-日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造力-のシンポジウムを行います。

カルチュラル・コンピューティングとは、これまでほとんどコンピューティングの対象となっ

て来なかった日本文化に注目し、日本の移ろいやすい気象・自然風土、「もののあわれ」な

どの無常思想、「わび,さび」などの美意識、神仏習合を根底とした文化構造、和歌・俳諧や

能など日本語独特の表現を取り上げようという、全く新しい取り組みです。

日本の代表的な職人や神主、IT研究者やアーティストや企業が、テクノロジーによって

日本文化を明確化し、また日本文化によってテクノロジーを進展させていく新しいカルチュ

ラル・コンピューティングを模索します。

場所:京都大学東京オフィス

   (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA27階)

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office

日時:318日(木)午後(13:0018:00

主催:京都大学学術情報メディアセンター

定員: 先着100名  参加費用: 無料

参加申込み:京都大学 学術情報メディアセンターホームページ

 URL/   http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ から、申込みフォームへアクセス

問い合わせ:request-cc@media.kyoto-u.ac.jp

【プログラム】

13:05 ~  挨拶 美濃 導彦(京都大学学術情報メディアセンター長)

13:15 ~ 14:00 基調講演 「文化とコンピュータ」 長尾真(国立国会図書館長)

14:00 ~ 14:45 プレゼンテーション「カルチュラルコンピューティング:

                    文化・無意識・ソフトウェアの創造力」

        土佐尚子(京都大学学術情報メディアセンター教授)

14:45 ~ 15:00ー休憩ー

15:00 ~ 18:00パネル  「日本文化ソフトのグローバルコミュニケーション創造

力」

<パネリスト>

徳岡 邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理長)

鎌田 東二(京都大学こころの未来研究センター教授・フリーランス神主)

改田 哲也(トヨタ自動車 企業価値創造室長)

中津 良平(シンガポール大学 教授・インタラクティブ デジタルメディア研究所

長)

<コメンテーター>

美濃 導彦(京都大学学術情報メディアセンター長)

黒橋 禎夫(京都大学情報学研究科教授)

中村 裕一(京都大学学術情報メディアセンター教授)

<司会>     土佐 尚子(京都大学学術情報メディアセンター教授)

会場展示ー東洋絵画書籍修復/文化財修復:宇佐美修徳堂、唐紙:山崎商店