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ニュース(全国共同利用版)

20141月号

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目 次

1. 年度作業に伴うサービス止について

2. スーパコンピュタシステムの増強について

3. システムEプロタイプ(Xeon Phi)の提供について

4. 2014年度の継続利用手続きについて

5. 2014年度スコースの募集(1次)について(再掲)

6. 2014年度プログラム高化共同研究  課題プログラム(第1期)の公募

7. 2014年度スーパコンピュータ共同研究制度(大規模計算支援枠 前期)の公募

8. 先端的大規計算利用サービス民間機関利用)2014年度第1期公募

9. MSC Nastran 2013.1 公開のお知らせ

10.  計算機利用報告の提出のお願い

11.  GPUスタトライアルユースについて(再掲)

12.  学術情報メィアセンターセミナー「メディア技術を用いた体験活動の記録と支援」(再掲)

 

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1.  年度末作業に伴うサービス休止について

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2013年度のスーパーコンピュータおよび館内のサービスは,327()9:00

に終了し,年度切替え作業を行います.2014年度のサービス開始は,42

() 9:00からとなりますので,ご注意ください.

 

なお,サービス終了時点でのスーパーコンピュータの残ジョブについては,

キャンセルしますのでご理解をお願いします.

 

○サービス休止期間: 327() 9:00 42() 9:00

 

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2.  スーパーコンピュータシステムの増強について

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現有のスーパーコンピュータシステムに加えて,2014年度より新たに二つのサブ

システムの増強を予定しております.

 

増強システムは,現在のシステムAcamphor),Blaurel),C(cinnamon)およ

5PBのストレージシステムに加えて,システムDmagnolia),Ecamellia

および3PBのストレージシステムの増設します.総演算性能 998.9TFlops,

総メモリ容量 42TB, 総物理容量 3PB を有しています.

 

1)システムD  (愛称:Magnolia)

 ・プロセッサ/ノード  998.4 GFlops, 24コア

 ・メモリ/ノード      64 GB

 ・ノード数           416 ノード

 ・演算性能           415.3 TFlops

 ・メモリ容量         26.6 TB

 

2)システムE  (愛称:Camellia)

 ・プロセッサ/ノード  200 GFlops, 10コア

 ・コプロセッサ/ノード: 1,010.88 GFlops, 60コア (Xeon Phi)

 ・メモリ/ノード      32 GB

 ・ノード数           482 ノード

 ・演算性能           583.6 TFlops

 ・メモリ容量         15.4 TB

 

3)ストレージシステム

 ・総物理容量         3.0 PB

 

増強システムに関する詳細は,以下のURLに掲載しております.

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/services/coming_2014.html

 

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3.  システムEプロトタイプ(Xeon Phi)の提供について

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この度,本センタースーパーコンピュータシステムにアカウントをお持ちの方

を対象に,来年度に導入を予定しているXeon Phiコプロセッサを搭載したシス

テムEのプロトタイプシステムを提供します.次年度のサービスコースを検討い

ただく際に,プログラムの変更や動作検証のためにお使いいただけます.

 

利用期間や計算資源の情報は下記の通りです.期間中であれば,随時お申込み

を受け付けております.皆様からのご応募お待ちしております.

 

                              

 

利用期間:

2014130日(木曜日)900分 〜 20143月末

 

計算資源:

○システムEプロトタイプ(Xeon Phi): 5ノード

 

ノード構成:

○プロセッサ: Intel Xeon (10cores, 2.5GHz) ×2

○コプロセッサ: Intel Xeon Phi (60cores, 1.053GHz) ×2

○メモリ: 64GB(プロセッサ), 8GB(コプロセッサ)

※ノードあたりのプロセッサ,コプロセッサ,メモリはシステムE

  2倍の構成となります.

 

申請方法:

○以下のURLより必要事項を記入の上,お申込下さい.

https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/xeon-phi-proto/index.php

 

※申し込みが殺到した場合は,申込受付を終了する場合があります.

  ご了承ください.

 

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4.  2014年度への継続利用手続きについて

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スーパーコンピュータを来年度も継続利用するための手続(継続申請)は,

支払費目別に今年度の利用者を一覧にした「利用申請者リスト」(以下,リス

トという)を支払責任者に送付し,継続,未継続の確認を頂いた後,リストを

返送頂く方法で行います.リストは,2月上旬に支払責任者宛に発送します.

 

継続のためのリストの返送期限は,228日(金)1700とします.詳細につ

いては,以下のURLを参照ください.

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/continue.html

 

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5.  2014年度サービスコースの募集(1次)について(再掲)

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2014年度4月からのスーパーコンピュータ・サービスコース申請を以下の日程

で募集しています.

今回の募集は年度を跨るため,利用負担金費目・期限などで扱いが異なりま

す.ご注意頂くと共に,ご理解,ご協力をお願い致します.なお,各コース

とも提供可能な資源に限りがあるため,状況によっては資源量の調整をお願

いする場合がございますので,予めご了承ください.

 

○募集期間およびコース

専用クラスタ、機関定額  25() 221() 17:00 必着

グループ、パーソナル    25() 227() 17:00 必着

大規模ジョブ46月分    25() 227() 17:00 必着

 

申し込み可能な予算(費目),申し込み方法,その他詳細については次のURL

をご覧ください.

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/service/service_2014_1.html

 

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6.  2014年度プログラム高度化共同研究  課題プログラム(第1期)の公募

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学術情報メディアセンターでは,2014年度本センターのスーパーコンピュータ

をグループコースまたは専用クラスタコースでご利用(申請中を含む)の研究

グループを対象に,大規模計算プログラムの高度化・高性能化共同研究の対象

課題を募集します.

 

応募された課題は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画

委員会」にて審査し,採択課題については本センターとの共同研究によるプロ

グラム高度化・高性能化を実施し,プログラム開発等に要する費用はセンター

が負担します.

 

〇申込締切:  228() 17時必着

 

詳細は以下のURLをご覧ください.

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/iimc/support/kyodo/koudoka_2014_1.html

 

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7.  2014年度スーパーコンピュータ共同研究制度(大規模計算支援枠 前期)の公募

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学術情報メディアセンターでは,2014年度本センターのスーパーコンピュータ

をパーソナルコース,グループコースまたは専用クラスタコースでご利用(申

請中を含む)の研究グループを対象に,大規模計算プログラムに関する共同研

究課題を募集します.

 

応募された課題は本センターの「スーパーコンピュータシステム共同研究企画

委員会」にて審査し,採択課題については「大規模ジョブコース」の利用を一

定範囲で本センターが負担します.

 

〇申込締切:  228日(金)17時必着

 

詳細は以下のURLをご覧ください.

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/iimc/support/kyodo/daikibo_2014_1.html

 

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8.  先端的大規模計算利用サービス(民間機関利用)2014年度第1期公募

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京都大学学術情報メディアセンターでは,民間機関を対象にスーパーコン

ピュータを活用した産官学の研究者による戦略的および効率的な研究開発等の

推進を目的とした,先端的大規模計算利用サービスの公募を行います.皆様の

ご応募をお待ちしています.

 

2014年度第1期公募日程

115日(金)  募集要項公開

225日(火)  受付締め切り

3月上旬        ヒアリング

3月下旬        採択通知

4月初旬        利用開始

 

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9.  MSC Nastran 2013.1 公開のお知らせ

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MSC Nastran の最新バージョンである 2013.1 を公開しました.

 

利用方法は以下のWebページをご覧ください.

http://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/manual/ja/application/nastran

 

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10. 計算機利用結果報告の提出のお願い

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大型計算機システムを利用された研究成果のうち,今年度中に発表された論文

(学会発表講演要旨を含む)などについて,次のいずれかの方法により,報告し

てください.なお,未発表のものは掲載され次第報告してください.

 

○利用者ポータルでの報告

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/portal.html

 

○メールでの報告

詳細は以下のURLをご覧ください.

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/support/report.html

 

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11. GPUクラスタトライアルユースについて(再掲)

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この度,本センタースーパーコンピュータシステムにアカウントをお持ちの方

を対象に,システムBGPUを搭載したAppro GreenBlade8000)を無料でご利用

いただけるGPUトライアルユース制度を実施いたします.

 

利用期間や計算資源の情報は下記の通りです.期間中であれば,随時お申込み

を受け付けております.皆様からのご応募お待ちしております.

 

                                 

 

利用期間:

2013129日(月曜日)900分 〜 201437日(金曜日)900

 

計算資源:

○システムB(GPU):16ノード

○コース:グループコース・タイプG1

 

ノード構成:

CPUIntel Xeon 2.6GHz 8コア)×2

GPUNVIDIA Tesla M2090 ×1

○主記憶:64GB

 

http://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/services/comp/services/supercomputer.html

 

ディスク:

○ユーザ個々のディスク領域

○トライアルユース利用者共用領域(32TB

 

申請方法:

○以下のURLより必要事項を記入の上,お申込下さい.

https://web.kudpc.kyoto-u.ac.jp/gpu-trial/index.php

 

※申し込みが殺到した場合は,申込受付を終了する場合があります.ご了承ください.

 

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12. 学術情報メディアセンターセミナー
      「メディア技術を用いた体験活動の記録と支援」
(再掲)

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京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師を

お招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹

介いただき,参加者を含めて広く議論を行う機会として,月例セミナーを開催

しております.

1月28日の学術情報メディアセンターセミナーでは,「メディア技術を用い

た体験活動の記録と支援」をテーマに,公立はこだて未来大学 教授 角 康之

氏をお招きし,ご講演いただきます.

学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

 

・開催日時:2014128日(火曜日) 1630分〜1830

・開催会場:京都大学 学術情報メディアセンター 南館2 202 マルチメデア

講義室

・参加費用:無料

・参加申込:不要

・問合わせ:京都大学 学術情報メディアセンター 近藤 一晃

      TEL:0757537480

      E-mailkondo*media.kyoto-u.ac.jp

         (*にはアットマークが入ります)

・主  催:京都大学 学術情報メディアセンター

・詳  細:次のURLをご覧ください

http://www.media.kyoto-u.ac.jp/ja/services/accms/whatsnew/event/detail/01834.html