--- title: MATLAB published: true taxonomy: category: - docs external_links: process: true no_follow: true target: _blank mode: active --- [toc] ## 利用環境{#enviroment} ### 利用できるバージョン・システム{#version} バージョン | システムA | システムB | システムC -------------------- | ----- | ----- | ----- 2021a | ― | KU | KU 2020b (default) | ― | KU | KU 2020a | ― | KU | KU 2019b | ― | KU | KU 2018b | ― | KU | KU 2018a | ― | KU | KU 2017b | ― | KU | KU 2017a | ― | KU | KU 2016b | ― | KU | KU KU : 京都大学構成員限定で利用可能 ― : 利用不可 ### Modules{#modules} Modulesソフトウェアパッケージは,アプリケーションの利用に必要な環境設定をmoduleコマンドを実行することで,動的に切り替えて設定することができます.また,異なるバージョンのアプリケーションを切り替えて利用する際に,簡単に環境設定を変更することができます.詳細は [Modules](/config/modules) をご覧ください. バージョン | モジュールファイル名 -------------------- | --------------- 2021a | matlab/R2021a 2020b | matlab/R2020b 2020a | matlab/R2020a 2019b | matlab/R2019b 2018b | matlab/R2018b 2018a | matlab/R2018a 2017b | matlab/R2017b 2017a | matlab/R2017a 2016b | matlab/R2016b module avail コマンドにて,利用できるモジュールファイル一覧が確認できます. ## 機能概要{#overview} MATLABは,計算,可視化,プログラミング機能を統合した技術計算のための高性能言語です.エンジニアリングや科学技術問題の基本であるベクトルとマトリックスの演算をサポートしています.線形代数をはじめ偏微分方程式など,様々な数学的関数をデータ解析に利用でき,データ可視化のための 2次元/3次元画像関数を備えています.また,C,C++,Fortran といった他の言語のサブルーチンを組み込み関数のように呼び出すことができます. MATLABでは,基本機能以外に特別なクラスの問題に対応できるように拡張されMATLAB関数を集めたToolboxを用いることにより幅広い分野に対応できるようになっています. ### オプション{#option} * **Simulink** Simulink はマルチドメインシミュレーションやダイナミックシステム,および組込みシステムのモデルベースデザインのためのプラットフォームです.対話型グラフィカル環境およびブロックライブラリ群により,通信,制御,動画像処理,静止画像処理を含め,時間依存システムの設計,シミュレーション,実装,テストが可能です. ### 利用分野{#app_area} * 信号・画像処理 * 通信システム設計 * 制御系設計 * 実験計測 * 金融工学におけるモデリングと解析 * コンピュータを利用した生命工学 など ### 利用可能なツールボックス{#toolbox} スパコンに導入しているMATLABは,京都大学MATLABユーザーズグループとライセンスを共有しています.利用可能なツールボックスについては, [MATLABユーザーズグループ](http://matlab.chase-dream.com/group/toolbox.html) のサイトにてご確認下さい. ## 利用方法{#usage} ### 環境設定(moduleコマンドの実行){#env_set} moduleコマンドを実行し,環境設定を行います.(利用したいバージョンのmoduleファイルをロードします) ```nohighlight $ module load matlab ``` ### MATLAB{#matlab} #### GUIモード [Exceed onDemand](/login/eod) で,次のコマンドを実行するとMATLABが起動します. **xrun** コマンドの詳細は [会話型処理](/run/interactive) をご覧ください. ```nohighlight $ xrun matlab ``` ![](matlab_example_01.png) **メニューバー** の **File** 内にある **Exit MATLAB** をクリックするとMATLABが終了します. #### CUIモード 次のオプションを指定し,コマンドを実行するとMATLABが起動します. **tssrun** コマンドの詳細は [会話型処理](/run/interactive) をご覧ください. ```nohighlight $ tssrun matlab -nodesktop -nosplash ``` 次のコマンドを実行するとMATLABが終了します. ```nohighlight >> quit ``` ### Simulink{#simulink} SimulinkはMATLAB環境と統合されており,MATLABの Command Window から以下のコマンドを入力することで,起動できます. ```nohighlight >> simulink ``` ![](matlab_example_02.png) 次のコマンドを実行するとSimulinkが終了します. 「メニューバー」の「File」内にある「Close」をクリックしするとSimulinkが終了します. ### MATLAB Compiler{#matlab_comp} MATLABのmファイルをC/C++のソースファイルに変換してコンパイルし,スタンドアローンで実行可能なファイルを作成することができます. #### コンパイル方法 MATLABを起動し, Command Window から以下のコマンドを入力することで,コンパイルできます. ```nohighlight >> mcc -m 入力ファイル名 ``` #### 入出力ファイル 入力ファイル名は,xxxxxxxx.m のように,サフィックスに m を付けます. 出力ファイルは以下のようなものが生成されます. ```nohighlight 「xxxxxxxx 」…実行ファイル 「run_xxxxxxxx.sh」…実行ファイルを起動するためのスクリプト 「xxxxxxxx_mcc_component_data.c」 「xxxxxxxx.prj」 「xxxxxxxx_main.c」 「mccExcludedFiles.log」 「readme.txt」 ``` ### MATLABからの外部プログラムの呼び出し{#matlab_excall} MEX-ファイルを作成することで,MATLABからCまたはFortranのサブルーチンを組み込み関数のように呼び出すことができます. MATLABを起動し, Command Window から以下のコマンドを入力することで、コンパイルできます. ```nohighlight >> mex ファイル名 ``` ## 参考資料{#references} ### 日本語{#ref_ja} * [製品ドキュメンテーション(The MathWorks, Inc.)](http://www.mathworks.co.jp/access/helpdesk_ja_JP/help/helpdesk.html) ### 英語{#ref_en} * [Documentation Center (MathWorks, Inc.)](http://www.mathworks.co.jp/help/documentation-center.html) ## リンク{#link} ### 外部リンク{#ex_link} * [マスワークス公式日本語サイト(The MathWorks, Inc.)](http://www.mathworks.co.jp/)