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20230421: Published usage of the spadmin command.

root authored on2023-04-21 17:32:54
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@@ -278,17 +278,28 @@ $ queue_members -q gr19999a -d w12345
278 278
            pass   |          あるジョブを実行するのに十分な計算資源がある場合、そのジョブよりも前に並んでいる実行待ちジョブを追い越して実行する。効率的に計算資源を利用できるが、大規模なジョブがいつまでも実行されない可能性が生じる。初期設定値。       
279 279
            wait   |                                             計算資源に空きがある場合でも、ジョブ間の追越しは発生しない。                                           
280 280
          backfill |   各ジョブの実行時間制限(-W)をもとに計算を行い、他のジョブの実行開始時刻に影響を及ぼさない場合のみ、追越しが発生する。たとえば、大規模ジョブが開始されるまでの間に実行を完了できる小さなジョブを走らせることで資源を有効活用できる。
281
+-->
281 282
 
282 283
 
284
+##  キューのジョブ実行状況の確認とキャンセル(spadmin){#spadmin}
283 285
 
284
-##  キュー内のジョブキャンセル(group_qdel){#group_qdel}
285
-
286
-**group_qdel** コマンドで、管理するキュー内のジョブをキャンセルすることができます。グループ管理者は、自身が投入したジョブに限らず、キュー内のすべてのジョブをキャンセルすることができます。
286
+**spadmin** コマンドを用いることで、グループ管理者として登録されているキューのジョブ実行状況の確認、ジョブのキャンセルを行うことができます。
287 287
 
288
+* ジョブの実行状況の確認
289
+```nohighlight
290
+$ spadmin list -p gr19999b ## gr19999bの部分は確認したいキュー名に変更してください.
291
+             JOBID PARTITION     NAME     USER ST       TIME  NODES NODELIST(REASON)
292
+              4781  gr19999b run_cpu2   b59999  R    1:26:09      1 nb0001
293
+```
288 294
 
295
+* ジョブのキャンセル
289 296
 ```nohighlight
290
-$ group_qdel 123444
291
-qdel: Job <123444> has finished
297
+$ spadmin cancel 123
298
+scancel: Terminating job 123
292 299
 ```
293 300
 
301
+なお、グループ管理者以外が **spadmin** コマンドを実行した場合は、以下のようなエラーが出力されます。
302
+```nohighlight
303
+$ spadmin list -p gr19999g
304
+Authorization Failure
305
+```