Intel MKLライブラリ

MKLライブラリは,工学,科学,金融系ソフトウェアの開発者向けに,線形代数ルーチン,高速フーリエ変換,ベクトル・マス・ライブラリー関数,乱数生成関数を提供します.これらのルーチンや関数はすべて,Intelプロセッサ用に最適化されています.また,その他のx86プロセッサにも対応しており,問題なく動作します.

バージョン システムA システムB システムC 備考
2021.1.1 + + 2021年03月導入
2019.1.3 + + 2021年03月導入
2019.1.2 + + + 2020年09月導入
2019.1.0 + + + 2020年03月導入
2019.0.5 + + + 2019年10月導入
2019.0.3 + + + 2019年03月導入
2018.0.5 +(default) +(default) +(default) 2019年03月導入
2018.0.3 + + + 2018年10月導入
2018.0.1 + + + 2018年03月導入
2018.0.0 + + + 2017年10月導入
2017.0.6 + + + 2018年3月導入
2017.0.5 + + + 2017年10月導入
2017.0.2 + + + 2017年3月導入
2017.0.1 + + 2016年12月導入
2017.0.0 +   2016年11月導入
11.3.4 + + 2016年12月導入
11.3.3 + 2016年10月導入
11.2.4 + 2016年4月導入

+ : 利用可能
― : 利用不可

mkl/11.2.4以外は,IntelコンパイラのモジュールファイルをロードするだけでMKLもロードされます. MKLのために特にモジュールをロードする必要はありません.

バージョン moduleファイル名  備考
2021.1.1 intel/2021.1.1 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2019.1.3 intel/19.1.3.304 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2019.1.2 intel/19.1.2.254 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2019.1.0 intel/19.1.0.166 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2019.0.5 intel/19.0.5.281 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2019.0.3 intel/19.0.3.199 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2018.0.5 intel/18.0.5.274 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2018.0.3 intel/18.0.3.222 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2018.0.1 intel/18.0.1.038 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2018.0.0 intel/18.0.0.128 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2017.0.6 intel/17.0.6.196 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2017.0.5 intel/17.0.5.239 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2017.0.2 intel/17.0.2.174 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2017.0.1(システムB,Cのみ) intel/17.0.1.132 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
2017.0.0(システムAのみ) intel/17.0.1.132 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
11.3.4 intel/16.0.4.258 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
11.3.3 intel/16.0.3.210 Intelコンパイラのモジュールファイルに含まれます
11.2.4    mkl/11.2.4

MKLライブラリを利用する場合は,Intelコンパイラを利用する必要があります.環境設定については, Intelコンパイラ をご覧ください.

以下のようにmoduleコマンドを実行し,利用したいバージョンのmoduleファイルをロードします.moduleファイル中のスラッシュとバージョンを省略した場合は,上表に記載のデフォルトのバージョンが設定されます.

$ module load mkl

MKLライブラリのバージョンを切り替えたい場合は,以下のようにmoduleコマンドを実行してください.

$ module switch mkl/10.3.9 mkl/11.0.0

moduleコマンドの詳細は Modules をご覧ください.

コンパイル時に,オプション -mkl を付与します.

$ ftn sample.f90 -mkl (システムA)
$ ifort sample.f90 -mkl (システムB,C)

MKLはCray MPIに対応していないため,システムAではBLACSおよびSCALAPACKは原則利用できません. コンパイルはできますが,実行してもMPI関連のエラーで異常終了します. Cray LibSciをご利用ください.


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