Modulesソフトウェアパッケージは,アプリケーションの利用に必要な環境設定をmoduleコマンドを実行することで,動的に切り替えて設定することができます.また,異なるバージョンのアプリケーション を切り替えて利用する際に,簡単に環境設定を変更することができます.詳細は Modules をご覧ください.
module avail コマンドにて,利用できるモジュールファイル一覧が確認できます.
バージョン | モジュールファイル名 | システムA | システムB/C/G | クラウドシステム |
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Maple 2024.0 (default) | maple/2024.0 | - | KU | - |
Maple 2023.0 | maple/2023.0 | - | KU | - |
Maple 2022.0 | maple/2022.0 | - | KU | - |
KU : 京都大学構成員限定で利用可能
- : 利用不可
Mapleは、多くの数学コマンドとグラフィック機能を備えた数式処理ソフトウェアです。
module コマンドを実行し、環境設定を行います。(利用したいバージョンのmoduleファイルをロードします)
$ module load maple
X Window SystemによるGUIを利用可能な環境で、次のコマンドを実行するとmapleが起動します。 tssrun コマンドの詳細は 会話型処理 をご覧ください。
$ tssrun --x11 xmaple
処理画面の中央にある画面 ワークシート で会話形式で処理が行えます。処理画面は、 ワークシート 以外に画面の上から メニューバー 、 ツールバー 、 コンテキストバー で構成されています。
終了は、 メニューバー の File 内にある Exit をクリックします。
次のコマンドを実行するとmapleが起動します。 tssrun コマンドの詳細は 会話型処理 をご覧ください。
$ tssrun maple
次のコマンドを実行するとmapleが終了します。
$ quit
提供なし